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電気工事士試験 · 学習ガイド

検電と残留電荷の確認

残留電荷とは

残留電荷とは、電源を切ったあともコンデンサなどに蓄えられたまま残る電荷のことです。電源からの供給が止まったことと、蓄えたエネルギーがないことを分けて確認します。

停電後も残る電荷に注意。電源を切り離したコンデンサの模式図に電荷の記号がまだ残る。
電源を切り離したあとも、コンデンサなどには電荷が残ることがあります。電源の切離しと残留電荷の確認は別の観点です。

電源を切ったあとも、コンデンサなどには電荷が残ることがあります。「電源から供給されていない」と「蓄えたエネルギーがない」を分けて考える必要があります。

検電と残留電荷の確認
確認項目判断
検電器電圧区分と動作を確認
別電源逆潮流・混触・誘導を考慮
残留電荷適切に放電
絶縁抵抗計検電の代用品ではない

基本の仕組み

基本の仕組みの図解。左の電源と右のコンデンサを配線の切れ目で分け、電源を切り離した状態を示す。コンデンサの両端には「残留電圧の可能性」を置き、電源操作の完了と状態確認を別のものとして示す。
覚えること:所定手順で残留電荷を対策・状態確認

コンデンサを電源から切り離しても、両端に電圧が残る場面を図で想像します。外からの電流が止まっていても、内部に蓄えられたエネルギーは直ちにゼロとは限りません。

コンデンサに蓄えられるエネルギーは静電容量と電圧に関係します。設備の所定手順による残留電荷への対策と、その状態確認を停電の管理に含めます。

待ち時間を自己判断で決めたり、見た目や音がないことを無電圧の証拠にしたりしないようにします。電源操作の完了と残留電圧の確認は異なります。

検電と蓄えられた電荷

検電と蓄えられた電荷の図解。電源を切ったケーブルとコンデンサを中央に描き、検電箇所から右側の「規定の放電・短絡接地」へ矢印をつなぐ。電圧区分に合う検電器の脇に使用前後の動作確認を示し、検電だけで残留電荷への対応を終えたようには描かない。
覚えること:残留電荷は規定の放電・短絡接地

検電器は電圧区分に合うものを選び、使用前後の動作確認を行ってから対象箇所を検電します。図面上で開路していても、別電源、逆潮流、誘導などで電圧が残る可能性があります。

ケーブルやコンデンサには電源を切っても電荷が残り得るため、規定の放電・短絡接地を行います。検電は電圧の有無、絶縁抵抗測定は絶縁状態を調べる別の行為です。

試験に出る

  • 電源を切った後も残留電荷が残る部品(コンデンサ)。
  • 「電源から供給されていない」と「蓄えたエネルギーがない」の区別。
  • 残留電荷への対策と状態確認を停電の管理に含めること。
  • 見た目や音を無電圧の証拠にしないこと。
  • 静電容量と電圧が、蓄えられるエネルギーに関係すること。

重要な言葉

残留電荷
電源を切った後もコンデンサなどに蓄えられて残る電荷。
残留電圧
電源を切った後も端子などに残る電圧。
コンデンサ
エネルギーを蓄え、切り離し後も電荷が残りうる部品。
検電
電圧の有無を確認する作業。

確認問題

確かめよう電源プラグが抜けていれば、内部のすべての電圧は必ずゼロ?

いいえ。電荷を蓄える部品には残留する場合があります。

電源を切れば、コンデンサの端子電圧は直ちにゼロになる。

見た目や音のなさは、無電圧の証拠にはならない。

電源を切った後も電荷が残る可能性がある部品は?

残留電荷への対策として正しいのは?

電源を切ったあとも、などには電荷が残ることがあります。「電源から供給されていない」と「蓄えたがない」を分けて考える必要があります。

コンデンサを電源から切り離しても、両端にが残る場面を図で想像します。外からの電流が止まっていても、内部に蓄えられたエネルギーは直ちにゼロとは限りません。

コンデンサに蓄えられるエネルギーはと電圧に関係します。設備の所定手順による残留電荷への対策と、その状態確認を停電の管理に含めます。

待ち時間を自己判断で決めたり、見た目や音がないことをの証拠にしたりしないようにします。電源操作の完了との確認は異なります。

出典・参考資料

試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。

編集:Pinternet Works · 更新日:

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