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基本情報技術者試験 · 学習ガイド

画像・音声のデータ量と圧縮

マルチメディアデータとは

マルチメディアデータとは、画像や音声を数値として扱うデータで、標本化・量子化を経て記録し、圧縮できます。

エルくんが波に等間隔の時刻スタンプを押し、採った2.3の札を目盛2へ移す図。
標本化は時間の間隔、量子化は値の段階を決めます。考え方の例として、測定値2.3を最も近い整数の段階2へ丸めています。

写真や音声も、コンピュータでは数値の並びとして扱います。細かく記録すれば情報量が増える一方、保存容量や転送時間も必要になります。

基本の仕組み

基本の仕組みの図解。中央の音声波形を左から右へたどり、縦の時間目盛りで区切る「標本化」→測った高さを横の段階線に合わせる「量子化」→数値をビット列にする「符号化」を矢印でつなぐ。エルくんはこの一続きの図に1体だけ配置する。
覚えること:時間を区切り、振幅を段階化し、符号化

音声を毎秒44,100回、1回16ビット、2チャンネルで記録するなら、1秒のデータ量は44,100×16×2=1,411,200ビットです。ヘッダ等を除く非圧縮の条件で計算しています。

標本化は時間方向を区切って測定し、量子化は振幅を有限の段階へ対応させ、符号化は数値をビット列へ表します。画像では横画素数×縦画素数×1画素のビット数が非圧縮データ量の基本です。

可逆圧縮は元の情報へ完全に戻せますが、非可逆圧縮は一部の情報を省きます。一般的なJPEG写真とPNG画像では、用途と圧縮の考え方が異なります。圧縮率が指定されたら、元データと圧縮後のどちらを分母にするかを確認します。

非圧縮データ量の算定

非圧縮データ量の算定の図解。左に「横1,024画素」「縦768画素」「1画素24ビット」を並べ、掛け算の矢印で中央の18,874,368ビットへ集める。そこから「÷8」の変換ダイヤルを通る右向き矢印で、右の2,359,296バイト(約2.4Mバイト)へつなぐ。
覚えること:画像バイト=横×縦×1画素のビット数÷8

画像は横画素数×縦画素数×1画素のビット数、音声は標本化周波数×量子化ビット数×チャンネル数×時間でビット数を求めます。8で割るとバイトです。可逆圧縮は完全復元でき、非可逆圧縮では失った情報は戻せません。

例えば横1,024画素×縦768画素、1画素24ビットの画像は、1,024×768×24÷8=2,359,296バイト(約2.4Mバイト)です。

非圧縮データ量の算定
対象非圧縮時のビット数
画像横画素数×縦画素数×1画素のビット数
音声標本化周波数×量子化ビット数×チャンネル×秒

試験に出る

  • 音声のデータ量=標本化周波数×量子化ビット数×チャンネル数の計算。
  • 標本化・量子化・符号化の役割の違い。
  • 画像の非圧縮データ量は横画素数×縦画素数×1画素のビット数。
  • 可逆圧縮は完全に戻せ、非可逆圧縮は情報を一部省くこと。
  • 圧縮率は元データと圧縮後のどちらを分母にするかを確認すること。

重要な言葉

標本化
時間方向を区切って音声などを測定すること。
量子化
振幅を有限の段階へ対応させること。
可逆圧縮
元の情報へ完全に戻せる圧縮。
非可逆圧縮
一部の情報を省く圧縮。元へ完全には戻せない。

確認問題

確かめよう同じ標本化周波数・量子化ビット数なら、モノラルから2チャンネルでデータ量は?

基本的に2倍です。

非可逆圧縮は、元の情報へ完全に戻せる。

同じ条件なら、2チャンネルの音声はモノラルの2倍のデータ量になる。

音声の1秒のデータ量を求める式は?

元の情報へ完全に戻せる圧縮は?

写真や音声も、コンピュータでは数値の並びとして扱います。細かく記録すればが増える一方、保存容量やも必要になります。

音声を毎秒回、1回16ビット、2チャンネルで記録するなら、1秒のデータ量は44,100×16×2=です。ヘッダ等を除く非圧縮の条件で計算しています。

は時間方向を区切って測定し、は振幅を有限の段階へ対応させ、符号化は数値をビット列へ表します。画像では横画素数×縦画素数×1画素のビット数が非圧縮データ量の基本です。

は元の情報へ完全に戻せますが、は一部の情報を省きます。一般的なJPEG写真とPNG画像では、用途と圧縮の考え方が異なります。圧縮率が指定されたら、元データと圧縮後のどちらを分母にするかを確認します。

出典・参考資料

試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。

編集:Pinternet Works · 更新日:

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