LANとは
LANとは、同じ建物など限られた範囲のネットワークで、機器ごとに通信の役割を分けて転送します。

通信が届かないときは、宛先、経路、転送方法を分けて調べます。同じネットワーク内での配送と、別ネットワークへ送る処理は役割が異なります。
基本の仕組み

無線LANでは送信前に媒体が空いているかを確認し、待ち時間などを使って衝突を避けます。CSMA/CAは衝突を完全にゼロにする保証ではなく、確認応答や再送も組み合わせる方式です。
同じLAN内の転送ではMACアドレスを扱い、ルータはIPアドレスと経路表を基にネットワーク間へ転送します。TCPは接続管理、順序制御、再送等を行い、UDPはそれらを必須としない軽量な転送を提供します。
動画や音声でUDPが使われることがあっても、アプリ全体に損失対策がないとは限りません。DNSは名前を調べる仕組みで暗号化そのものではなく、TLSは通信の保護を担います。一つの用語で通信の全機能を説明しないようにします。
LAN内外の通信

スイッチはMACアドレスで同一LAN内を転送し、ルータはIPアドレスでネットワーク間を中継します。ARPはIPからLAN内のMACアドレスを調べ、DHCPはアドレス等を自動設定し、DNSは名前を解決します。HTTPSはHTTPをTLSで保護します。
有線LANで使われてきたCSMA/CDは、送信中に衝突を検出したら送信を止め、ランダムな時間待って再送します。衝突の検出が難しい無線LANでは、衝突を避けるCSMA/CAを使います。
| 装置・方式 | 主な役割 |
|---|---|
| スイッチ | LAN内の転送 |
| ルータ | ネットワーク間の転送 |
| ARP | IPアドレスからMACアドレスを調べる |
| DHCP | 自動設定 |
| DNS | 名前解決 |
| CSMA/CD | 有線LANで衝突を検出して再送 |
| CSMA/CA | 無線LANで送信前の待機により衝突を回避 |
試験に出る
- CSMA/CAは送信前の確認と待機で衝突を避ける方式。
- 同じLAN内はMACアドレス、ネットワーク間はルータがIPアドレスと経路表で転送すること。
- TCPは接続管理・順序制御・再送を行い、UDPは軽量な転送を提供すること。
- DNSは名前を調べる仕組みで暗号化ではなく、TLSが通信を保護すること。
- CSMA/CAは衝突を検出してからだけ再送する方式ではないこと。
重要な言葉
- CSMA/CA
- 送信前に媒体を確認し、待機で衝突を避ける無線LANの方式。
- MACアドレス
- 同じLAN内で機器を識別するアドレス。
- ルータ
- IPアドレスと経路表を基にネットワーク間へ転送する機器。
- TLS
- 通信を暗号化して保護するプロトコル。
確認問題
確かめようCSMA/CAは衝突を検出してからだけ送信をやり直す方式?
いいえ。送信前の確認や待機により衝突回避を図ります。
CSMA/CAは、衝突を検出してから送信をやり直す方式である。
同じLAN内の転送ではMACアドレスを扱う。
同じLAN内で機器を識別するアドレスは?
送信前に媒体を確認して衝突を避ける無線LANの方式は?
通信が届かないときは、、、転送方法を分けて調べます。同じネットワーク内での配送と、別ネットワークへ送る処理は役割が異なります。
無線LANでは送信前に媒体が空いているかを確認し、待ち時間などを使ってを避けます。は衝突を完全にゼロにする保証ではなく、確認応答や再送も組み合わせる方式です。
同じLAN内の転送ではを扱い、はIPアドレスと経路表を基にネットワーク間へ転送します。TCPは接続管理、順序制御、再送等を行い、UDPはそれらを必須としない軽量な転送を提供します。
動画や音声でが使われることがあっても、アプリ全体に損失対策がないとは限りません。DNSは名前を調べる仕組みで暗号化そのものではなく、は通信の保護を担います。一つの用語で通信の全機能を説明しないようにします。
出典・参考資料
試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。
編集:Pinternet Works · 更新日:
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