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電気工事士試験 · 学習ガイド

端子台番号と対応

端子台とは

端子台とは、複数の電線の接続先を整理する場所です。隣り合う端子が同じ電気的な点とは限らないため、番号と回路の対応を確認します。

端子番号を対応させる。左器具に端子A/B、右器具にも端子A/B、A同士とB同士が別色の線で対応する概念図。
端子番号を読み、対応する接続先を一本ずつ照合します。図のA・Bは関係を説明するための記号で、特定器具の施工指定ではありません。

端子台は複数の電線の接続先を整理する場所です。隣り合う端子が同じ電気的な点とは限らないため、番号と回路の対応を一つずつ確認します。

端子台番号と対応
記号・項目意味・注意
K・LCT一次の極性端子
k・lCT二次の極性端子
端子台番号導体の行先を照合
CT二次一次通電中は開放しない
CT二次の接地l側を共通にしてD種接地工事
VT二次の接地二次側の共通線(v端子など)にD種接地工事

基本の仕組み

基本の仕組みの図解。左に図面の線A・線B、右に端子台の端子1・端子2を置き、中央の仕切りを越える別々の矢印でA→1、B→2の対応を示す。位置の並びではなく番号を照合する構図にする。
覚えること:線は見た目でなく指定番号で追う

図面で線Aが端子1、線Bが端子2へ指定されている例なら、線の見た目の位置ではなく指定番号を基準に追います。器具を回転して見ると左右が逆になる場合にも番号が手掛かりです。

端子番号は図面・器具・接続線を結ぶ共通の識別子です。一覧に「電源側の線」「経由端子」「行き先」を並べると、経路を最後まで照合できます。

端子が一つずれただけでも、回路の意味は変わります。また、端子台の内部接続を確認せず、隣同士が導通していると推測しないようにします。

CTの極性と端子番号

CTの極性と端子番号の図解。中央にCTを1台置き、上段の一次端子を左からK・L、下段の二次端子を左からk・lと並べる。左の電源側からKへ導体を向け、Kとk、Lとlの間には配線と区別できる点線の対応矢印を引く。
覚えること:一次電源側はK、K-k・L-lが対応

端子台では番号と導体の行先を一対一で照合します。CTの一次端子K・Lと二次端子k・lは対応する極性を示し、一次は電源側がKです。保護・計量回路では向きと組合せを図記号で読みます。令和8年度上期の出題例(問46)はCTの端子記号の組合せを選ばせます。

CT二次は一次通電中に開放しないことが重要です。過電流継電器(OCR)の試験や計器交換では、電流試験端子のCT側を短絡してから作業します。端子記号は大文字・小文字の違いも含めて読み、図上で隣り合う端子を電気的に同一と決めつけません。

試験に出る

  • 端子台は接続先を整理する場所であること。
  • 隣り合う端子が同じ点とは限らないこと。
  • 見た目の位置ではなく、指定番号で追うこと。
  • 端子が一つずれると回路の意味が変わること。
  • 内部接続を確認せず、導通を推測しないこと。
  • K・L:CT一次の極性端子
  • k・l:CT二次の極性端子
  • 端子台番号:導体の行先を照合
  • CT二次:一次通電中は開放しない

重要な言葉

端子台
複数の電線の接続先を整理する場所。
端子番号
図面・器具・接続線を結ぶ識別子。
端子対応
番号と回路の結び付き。
誤結線
端子や経路の取り違えによる誤った結線。

確認問題

確かめよう器具を裏から見て左右が逆なら、何を基準に接続先を確認する?

端子表示と図面の対応です。

端子台の隣り合う端子は、常に同じ電気的な点である。

器具を回転して見ても、端子番号が接続確認の手掛かりになる。

過電流継電器の試験では、電流試験端子の継電器側端子をすべて短絡しておく。

変流器(CT)の端子記号の組合せとして正しいものは?

一次側に電流が流れている状態でのCT二次側の扱いとして正しいものは?

端子台は複数の電線の接続先を整理する場所です。隣り合う端子が同じ電気的な点とは限らないため、と回路のを一つずつ確認します。

図面で線Aが端子1、線Bが端子2へ指定されている例なら、線の見た目の位置ではなくを基準に追います。器具を回転して見ると左右が逆になる場合にも番号が手掛かりです。

端子番号は図面・器具・接続線を結ぶ共通のです。一覧に「電源側の線」「経由端子」「行き先」を並べると、経路を最後まで照合できます。

端子が一つずれただけでも、回路のは変わります。また、端子台の内部接続を確認せず、隣同士がしていると推測しないようにします。

出典・参考資料

試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。

編集:Pinternet Works · 更新日:

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