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日本化粧品検定 · 学習ガイド

ベースメイクの役割

ベースメイクとは

ベースメイクは、化粧下地で表面を整え、ファンデーションで色むらを補い、コンシーラーで部分を補正する役割分担を持ちます。

エルくんが説明する図解。下地=土台、ファンデーション=全体、コンシーラー=局所の範囲図。
化粧下地で表面や色味を整え、ファンデーションで全体の色むらを補い、必要な部分をコンシーラーで補正するという役割分担があります。

肌全体を整える工程と、気になる一部分を補う工程を分けると、必要以上に厚塗りせず目的を達成できます。

ベースメイクの役割
製品目的・使い分け
化粧下地表面・色の土台を整える
ファンデーション顔全体の色むらを補正
コンシーラー部分を局所補正
フェイスパウダー質感・化粧持ちを調整

基本の仕組み

基本の仕組みの図解。中央に顔を一つだけ描き、顔全体を淡い色で示して「ファンデーション」、一部分を小さな枠で囲んで「コンシーラー」の担当範囲を示す。二つの範囲は矢印でつながず、塗る順序や重ねる層として描かない。
覚えること:全体はファンデ、必要部はコンシーラー

化粧下地で表面や色味を整え、ファンデーションで全体の色むらを補い、必要な部分をコンシーラーで補正するという役割分担があります。

粉体、油分、水分などの組合せによりパウダー・リキッド・クリーム等の剤型が変わります。剤型は使い心地の目安ですが、仕上がりは処方や塗布量にも左右されます。

順序は製品の組合せで変わるため、一律の工程を絶対視しないようにします。UV機能の数値を単純に足すこともできません。

下地・ファンデーション・コンシーラー・粉

下地・ファンデーション・コンシーラー・粉の図解。中央に顔を1つ大きく描き、左の「ファンデーション」から顔全体の色むらへ太い矢印、右の「コンシーラー」から頬の小さなシミへ細い矢印を向ける。顔全体を覆う範囲と、シミだけを覆う範囲を色で描き分ける。
覚えること:ファンデは全体、コンシーラーは局所

化粧下地は肌表面や色を整え、ファンデーションは顔全体の色むらを補正し、コンシーラーは局所のくま・シミ等を覆います。フェイスパウダーは余分な皮脂を抑えて質感を整えます。白色顔料の酸化チタンは隠蔽力を、酸化鉄は肌色を、タルク・マイカなどの体質顔料はのびや感触を担います。

リキッド・クリーム・パウダーは水・油・粉体の配合や塗り方が異なります。コンシーラーは一般にリキッドやクリームのファンデーションの後、パウダーファンデーションの前に使います。UV表示のある下地とファンデーションを重ねてもSPFは足し算せず、使用量とむらを確認します。

下地・ファンデーション・コンシーラー・粉
ファンデーションの剤型特徴(一般的な傾向)
パウダー粉体を固めたもの。手軽でさらっと仕上がる
両用(2WAY)乾いたスポンジでも、水を含ませたスポンジでも使えるパウダー
リキッド(O/W)みずみずしく、のびがよい軽い仕上がり
リキッド(W/O)汗や水に強く、崩れにくい
クリーム・スティック油分が多く、カバー力やしっとり感が高い

試験に出る

  • 化粧下地は肌表面を整え、ファンデーションの密着と化粧持ちを助ける。色付きのコントロールカラーは補色で色むらを整える。
  • ファンデーションはパウダー・リキッド(O/W・W/O)・クリーム・スティックなどがあり、粉体・油分・水分の配合で使用感とカバー力が変わる。
  • コンシーラーは部分補正用。一般にリキッドやクリームのファンデーションなら塗った後、パウダーファンデーションなら塗る前に使う。
  • フェイスパウダーは余分な皮脂を抑えて化粧崩れを防ぎ、質感を整える。
  • 酸化チタンは白さと隠蔽力、酸化鉄は肌色の調色、タルク・マイカなどの体質顔料はのびや感触を担う。
  • 下地とファンデーションのSPF値は足し算できない。

重要な言葉

化粧下地
ファンデーションの前に表面や色味を整える製品。
ファンデーション
肌全体の色むらを補うベースメイクの製品。
コンシーラー
気になる一部分を補正するベースメイクの製品。
フェイスパウダー
ファンデーションの後に重ね、余分な皮脂を抑えて化粧崩れを防ぐ粉状の製品。
体質顔料
タルク・マイカなど、色をつけるよりも、のびや付着性、感触を整えるための粉体。

確認問題

確かめようSPF20の下地とSPF30のファンデーションでSPF50?

いいえ。SPFは単純に足し算できません。

化粧下地で表面を整え、ファンデーションで色むらを補い、コンシーラーで部分を補正する。

下地とファンデーションのSPF値を足せば、その合計が実際のSPFになる。

リキッドファンデーションを使うとき、コンシーラーは一般にファンデーションの後に使う。

気になる一部分を補正するために使うものは?

リキッドファンデーションを使う場合、コンシーラーを使う一般的なタイミングは?

肌全体を整える工程と、気になる一部分を補う工程を分けると、必要以上にせず目的を達成できます。

で表面や色味を整え、で全体の色むらを補い、必要な部分をコンシーラーで補正するという役割分担があります。

粉体、油分、水分などの組合せによりパウダー・リキッド・クリーム等のが変わります。剤型は使い心地の目安ですが、仕上がりは処方や塗布量にも左右されます。

出典・参考資料

試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。

編集:Pinternet Works · 更新日:

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