ベースメイクとは
ベースメイクは、化粧下地で表面を整え、ファンデーションで色むらを補い、コンシーラーで部分を補正する役割分担を持ちます。

肌全体を整える工程と、気になる一部分を補う工程を分けると、必要以上に厚塗りせず目的を達成できます。
| 製品 | 目的・使い分け |
|---|---|
| 化粧下地 | 表面・色の土台を整える |
| ファンデーション | 顔全体の色むらを補正 |
| コンシーラー | 部分を局所補正 |
| フェイスパウダー | 質感・化粧持ちを調整 |
基本の仕組み

化粧下地で表面や色味を整え、ファンデーションで全体の色むらを補い、必要な部分をコンシーラーで補正するという役割分担があります。
粉体、油分、水分などの組合せによりパウダー・リキッド・クリーム等の剤型が変わります。剤型は使い心地の目安ですが、仕上がりは処方や塗布量にも左右されます。
順序は製品の組合せで変わるため、一律の工程を絶対視しないようにします。UV機能の数値を単純に足すこともできません。
下地・ファンデーション・コンシーラー・粉

化粧下地は肌表面や色を整え、ファンデーションは顔全体の色むらを補正し、コンシーラーは局所のくま・シミ等を覆います。フェイスパウダーは余分な皮脂を抑えて質感を整えます。白色顔料の酸化チタンは隠蔽力を、酸化鉄は肌色を、タルク・マイカなどの体質顔料はのびや感触を担います。
リキッド・クリーム・パウダーは水・油・粉体の配合や塗り方が異なります。コンシーラーは一般にリキッドやクリームのファンデーションの後、パウダーファンデーションの前に使います。UV表示のある下地とファンデーションを重ねてもSPFは足し算せず、使用量とむらを確認します。
| ファンデーションの剤型 | 特徴(一般的な傾向) |
|---|---|
| パウダー | 粉体を固めたもの。手軽でさらっと仕上がる |
| 両用(2WAY) | 乾いたスポンジでも、水を含ませたスポンジでも使えるパウダー |
| リキッド(O/W) | みずみずしく、のびがよい軽い仕上がり |
| リキッド(W/O) | 汗や水に強く、崩れにくい |
| クリーム・スティック | 油分が多く、カバー力やしっとり感が高い |
試験に出る
- 化粧下地は肌表面を整え、ファンデーションの密着と化粧持ちを助ける。色付きのコントロールカラーは補色で色むらを整える。
- ファンデーションはパウダー・リキッド(O/W・W/O)・クリーム・スティックなどがあり、粉体・油分・水分の配合で使用感とカバー力が変わる。
- コンシーラーは部分補正用。一般にリキッドやクリームのファンデーションなら塗った後、パウダーファンデーションなら塗る前に使う。
- フェイスパウダーは余分な皮脂を抑えて化粧崩れを防ぎ、質感を整える。
- 酸化チタンは白さと隠蔽力、酸化鉄は肌色の調色、タルク・マイカなどの体質顔料はのびや感触を担う。
- 下地とファンデーションのSPF値は足し算できない。
重要な言葉
- 化粧下地
- ファンデーションの前に表面や色味を整える製品。
- ファンデーション
- 肌全体の色むらを補うベースメイクの製品。
- コンシーラー
- 気になる一部分を補正するベースメイクの製品。
- フェイスパウダー
- ファンデーションの後に重ね、余分な皮脂を抑えて化粧崩れを防ぐ粉状の製品。
- 体質顔料
- タルク・マイカなど、色をつけるよりも、のびや付着性、感触を整えるための粉体。
確認問題
確かめようSPF20の下地とSPF30のファンデーションでSPF50?
いいえ。SPFは単純に足し算できません。
化粧下地で表面を整え、ファンデーションで色むらを補い、コンシーラーで部分を補正する。
下地とファンデーションのSPF値を足せば、その合計が実際のSPFになる。
リキッドファンデーションを使うとき、コンシーラーは一般にファンデーションの後に使う。
気になる一部分を補正するために使うものは?
リキッドファンデーションを使う場合、コンシーラーを使う一般的なタイミングは?
肌全体を整える工程と、気になる一部分を補う工程を分けると、必要以上にせず目的を達成できます。
で表面や色味を整え、で全体の色むらを補い、必要な部分をコンシーラーで補正するという役割分担があります。
粉体、油分、水分などの組合せによりパウダー・リキッド・クリーム等のが変わります。剤型は使い心地の目安ですが、仕上がりは処方や塗布量にも左右されます。
出典・参考資料
試験の公式案内と、この記事の参考にした学習資料です。
編集:Pinternet Works · 更新日:
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