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登録販売者試験 · 学習ガイド

2025年度 静岡県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2025年度 静岡県 後半の概要
30:00

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消化器系の器官と機能

人体の働きと医薬品 · 消化器系 / 食道 / 胃 / 膵臓

消化器系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを下から1つ選びなさい。 a 消化器系は、飲食物を消化して生命を維持していくため必要な栄養分として吸収し、その残滓を体外に排出する器官系である。 b 食道の上端と下端には括約筋があり、胃の内容物が食道や咽頭に逆流しないように防いでいる。胃液が食道に逆流すると、むねやけが起きる。 c 胃は、上腹部にある中空の臓器で、中身が空の状態で扁平に縮んでいるが、食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の平滑筋が収縮する。 d 膵臓は、胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を十二指腸へ分泌する。膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。また、膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン等を血液中に分泌する内分泌腺でもある。

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解答

2

解説

消化管は内容物を受け入れるとき、壁の平滑筋をゆるめて容積を広げます。そして消化液を出したり、ぜん動運動で内容物を送ったりして、消化と吸収を進めます。膵臓は消化液を出す外分泌腺と、ホルモンを出す内分泌腺の両方の役割を持ちます。

解き方

  1. aは消化器系の基本的な説明であり、正しい。
  2. bは食道の括約筋が逆流を防ぎ、胃液が逆流するとむねやけになるという説明で、正しい。
  3. cは胃に内容物が入ったときの反応で、平滑筋は「収縮」ではなく「弛緩」して容積が広がるため、誤り。
  4. dは膵臓の位置と、弱アルカリ性の膵液が胃酸を中和すること、外分泌と内分泌の両方の働きの説明として正しい。
  5. 以上から、正・正・誤・正の組み合わせである選択肢2を選ぶ。
選択肢 1不正解
cが誤りでdが正しいので、この組み合わせは誤りです。胃壁の平滑筋はゆるみ、膵臓は内分泌腺でもあります。
選択肢 2正解
aが正、bが正、cが誤、dが正なので、正しい組み合わせです。
選択肢 3不正解
bは正しいですが、cが誤りなのでこの組み合わせは正しくありません。
選択肢 4不正解
aは消化器系の正しい説明ですが、cが誤りなので正しくありません。
選択肢 5不正解
cで胃に内容物が入ったときは平滑筋がゆるむので、cは誤りです。

覚えるポイント

  • 胃に食物が入ると平滑筋は弛緩して容積が広がる(胃適応性弛緩)。

間違えやすいところ

  • 胃が食物を受け入れるときに収縮すると間違えやすいので、注意する。

出題の前提:手引き(人体の働きと医薬品・消化器系)に準拠

出典:静岡県『2025年度 静岡県 後半』
令和7年度(後半) (PDF 1.2MB) p.2 ↗(www.pref.shizuoka.jp)

2025年度 静岡県 後半

参照した公式資料

静岡県が公開した2025年度 静岡県 後半の問題・解答資料です。