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登録販売者試験 · 学習ガイド

2024年度 関西広域連合 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2024年度 関西広域連合 前半の概要
30:00

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医薬品の本質とリスク

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の本質 / 生命関連製品 / 品質の保持

医薬品の本質に関する記述(a~d)の正誤の組み合わせとして正しいものを1つ選べ。 a 人体に対して使用されない医薬品は、人体がそれに曝されても健康を害するおそれはない。 b 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡り、必ずしも期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすとは限らない。 c 医薬品は、人の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人の身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品であるが、保健衛生上のリスクを伴うものではない。 d 医薬品について、法では健康被害の発生の可能性がある場合のみ、異物等の混入、変質等があってはならない旨を定めている。

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解答

3

解説

医薬品は、期待される効果だけでなく有害な反応を起こすリスクを常に持っています。人の健康や生命に直接関わる製品だからです。直接体に使わない製品でも、品質と安全の確保が厳しく求められます。

解き方

  1. それぞれの記述の正誤を確かめ、aは誤り、bは正しい、cは誤り、dは誤りと判断します。
  2. その組み合わせ「誤、正、誤、誤」に合う選択肢3を選びます。
選択肢 1不正解
aが誤りなので不正解です。体に直接使わない医薬品でも、触れることで健康を害するおそれがあります。
選択肢 2不正解
a、c、dがどれも誤りなので不正解です。
選択肢 3正解
aが誤、bが正、cが誤、dが誤で、正しい組み合わせです。
選択肢 4不正解
aとcが誤りなので不正解です。
選択肢 5不正解
cとdがどちらも誤りなので不正解です。

答えの内訳

a:誤
殺虫剤や一般用検査薬などのように人体に直接使用されない医薬品であっても、不適切な取扱い等により人体が曝露された場合には健康を害するおそれがあります。
b:正
医薬品が生体に及ぼす作用は多岐にわたり、期待される薬効だけでなく好ましくない有害反応(副作用)を生じる可能性があります。
c:誤
医薬品は人の生命や健康に深く関わる生命関連製品であり、常に保健衛生上のリスクを内在して伴うものです。
d:誤
医薬品医療機器等法においては、健康被害発生の可能性の有無にかかわらず、異物の混入や変質等の欠損があってはならないと定めています。

覚えるポイント

  • 医薬品は直接人体に用いないものでも健康危害のリスクがあり、法的に異物混入や変質は一切認められない。

間違えやすいところ

  • 「健康被害の可能性がある場合のみ」のような限定の言い方を見落とし、正しいと判断してしまわないように注意します。

出題の前提:厚生労働省「試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」第1章(医薬品の本質)

出典:関西広域連合『2024年度 関西広域連合 前半』
令和6年度 登録販売者試験問題(前半) (PDFファイル: 421.6KB) p.3 ↗(www.kouiki-kansai.jp)

2024年度 関西広域連合 前半

参照した公式資料

関西広域連合が公開した2024年度 関西広域連合 前半の問題・解答資料です。