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登録販売者試験 · 学習ガイド

2024年度 神奈川県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2024年度 神奈川県 後半の概要
30:00

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かぜ及びかぜ薬(総合感冒薬)の基礎知識

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / かぜの病態 / 生薬成分(マオウ)

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a かぜは単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主に細菌が鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称で、通常は数日~1週間程度で自然寛解し、予後は良好である。 b かぜとよく似た症状が現れる疾患に、喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症等がある。 c 発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。 d かぜ薬に配合される生薬成分であるマオウは、メチルエフェドリン塩酸塩と同様の作用を示す。

解答・解説を表示

解答

1

解説

かぜの原因のほとんどはウイルスです。ですから、症状が鼻やのどなど一部に限られているときは、総合感冒薬ではなく、その症状に合った単剤を使うのが基本です。

解き方

  1. 記述aの原因が細菌かウイルスかを確かめる。かぜの主な原因はウイルスなので誤りと分かる。
  2. 記述b・c・dが、似た病気の見分け、薬の選び方、マオウの働きの説明として正しいかを確かめる。
選択肢 1正解
aが誤、bとcとdが正なので、この組み合わせが正解です。
選択肢 2不正解
cとdが誤となっているので、この組み合わせは誤りです。
選択肢 3不正解
bが誤となっているので、この組み合わせは誤りです。
選択肢 4不正解
aが正、bとcが誤となっているので、この組み合わせは誤りです。
選択肢 5不正解
aが正、bとdが誤となっているので、この組み合わせは誤りです。

答えの内訳

a:誤
かぜの原因の約8割以上はウイルス感染であり、「主に細菌が感染して起こる」とする点が誤りです。
b:正
喘息、アレルギー性鼻炎、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症などは、かぜと類似した初期症状を示す疾患です。
c:正
症状が特定されている場合は、総合感冒薬よりもそれぞれの症状に適した単剤(解熱鎮痛薬や鎮咳去痰薬等)を選択することが望ましいです。
d:正
マオウ(麻黄)は交感神経刺激成分であるエフェドリン類を含み、メチルエフェドリン塩酸塩と同様に気管支拡張等の作用を示します。

覚えるポイント

  • かぜの主な原因はウイルス(約8割以上)であること。
  • 症状が単一・明確な場合は総合感冒薬ではなく症状に合った単剤を選ぶこと。

間違えやすいところ

  • かぜの原因を「細菌」と書いてあるところに引っかからないようにする。
  • マオウに含まれるエフェドリン類の働きを、別の薬の働きと取り違えないようにする。

出題の前提:試験問題の作成に関する手引き(令和4年3月作成、令和6年4月一部改訂)

出典:神奈川県『2024年度 神奈川県 後半』
令和6年度登録販売者試験問題(午後)(PDF:839KB) p.3 ↗(www.pref.kanagawa.jp)

2024年度 神奈川県 後半

参照した公式資料

神奈川県が公開した2024年度 神奈川県 後半の問題・解答資料です。