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登録販売者試験 · 学習ガイド

2023年度 岡山県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2023年度 岡山県 後半の概要
30:00

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痛みや発熱の仕組みと解熱鎮痛成分の働き

主な医薬品とその作用 · 解熱鎮痛薬 / プロスタグランジン / 解熱作用機序

痛みや発熱が生じる生体内メカニズム、および解熱鎮痛成分の薬理作用に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

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解答

4

解説

発熱や痛みにはプロスタグランジン(PG)が深く関与しており、解熱鎮痛薬はPG生合成酵素を阻害することで解熱・鎮痛効果をもたらします。解熱の際は末梢血管拡張と発汗促進により体熱を放散させます。

解き方

  1. プロスタグランジンの発痛増強作用および視床下部温熱中枢への作用を確認する。
  2. 合成解熱鎮痛薬がPG産生抑制を介して末梢血管拡張・発汗促進をもたらす機序と選択肢4の記述を照合する。
選択肢 1不正解
プロスタグランジンは局所で産生され、発痛物質の作用を強めて痛みのシグナルを増幅します。
選択肢 2不正解
プロスタグランジンは視床下部の体温調節中枢に作用し、体温設定温度を引き上げて発熱を促します。
選択肢 3不正解
解熱鎮痛成分は中枢でのプロスタグランジン産生を抑制し、設定温度を平熱に戻すことで解熱をもたらします。
選択肢 4正解
解熱鎮痛成分は末梢血管を拡張して血流を増やし、発汗を促進して熱を放散させます。発汗を抑制する作用はありません。

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覚えるポイント

  • 解熱作用はプロスタグランジン産生抑制による末梢血管拡張と発汗促進による放熱である。

間違えやすいところ

  • 解熱鎮痛成分が腎臓のプロスタグランジン産生を抑えることで生じる「水分貯留・むくみ」の副作用と、解熱機序の発汗促進を混同しないように注意する。

出題の前提:試験問題の記載内容および厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」

出典:岡山県『2023年度 岡山県 後半』
令和5年度試験問題(午後の部) [PDFファイル/981KB] p.1 ↗(www.pref.okayama.jp)

2023年度 岡山県 後半

参照した公式資料

岡山県が公開した2023年度 岡山県 後半の問題・解答資料です。