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登録販売者試験 · 学習ガイド

2023年度 長野県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2023年度 長野県 後半の概要
30:00

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解熱鎮痛薬の有効成分の特徴

主な医薬品とその作用 · 解熱鎮痛薬 / アスピリン / アセトアミノフェン / イソプロピルアンチピリン

解熱鎮痛薬に含まれている成分に関する記述について、正しい組合せを1つ選びなさい。 a アスピリンは、他の解熱鎮痛成分に比較して胃腸障害を起こしやすく、アスピリンアルミニウム等として胃粘膜への悪影響の低減を図っている製品もある。 b サザピリンは、ピリン系の解熱鎮痛成分であり、ピリン疹と呼ばれるアレルギー症状をもたらすことがある。 c アセトアミノフェンは主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。 d イソプロピルアンチピリンは、解熱及び鎮痛の作用は比較的強いが、抗炎症作用は弱いため、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合される。

解答・解説を表示

解答

3

解説

解熱鎮痛成分はサリチル酸系(アスピリン、サザピリンなど)、アニリン系(アセトアミノフェン)、ピリン系(イソプロピルアンチピリン)などに分類され、作用点や抗炎症作用の有無、副作用が異なります。

解き方

  1. 各成分(アスピリン、サザピリン、アセトアミノフェン、イソプロピルアンチピリン)の分類と特性を確認する。
  2. サザピリンがピリン系ではなくサリチル酸系であることを見抜き、正・誤・正・正の組合せを選択する。
選択肢 1不正解
記述aが誤、記述bが正となっているため誤りです。
選択肢 2不正解
記述aが誤となっているため誤りです。
選択肢 3正解
aが正、bが誤、cが正、dが正であり、正しい組合せです。
選択肢 4不正解
記述bが正、cおよびdが誤となっているため誤りです。
選択肢 5不正解
記述aが誤、記述bが正、記述dが誤となっているため誤りです。

答えの内訳

a:正
アスピリンは胃腸障害を起こしやすいため、アルミニウム塩等にして胃粘膜保護を図る製剤があります。
b:誤
サザピリンはサリチル酸系解熱鎮痛成分であり、ピリン系成分ではないため誤りです。
c:正
アセトアミノフェンは主に中枢神経系に作用して解熱鎮痛を示し、末梢の抗炎症作用はほとんど期待できません。
d:正
イソプロピルアンチピリンは解熱・鎮痛作用が強いものの抗炎症作用が弱いため、他成分と併用されます。

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覚えるポイント

  • サザピリンは名前にピリンと付きますがピリン系ではなくサリチル酸系です。

間違えやすいところ

  • 一般用医薬品のピリン系解熱鎮痛成分はイソプロピルアンチピリンのみです。

出題の前提:試験問題の記載及び厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」

出典:長野県『2023年度 長野県 後半』
試験問題 後半(PDF:736KB) p.4 ↗(www.pref.nagano.lg.jp)

2023年度 長野県 後半

参照した公式資料

長野県が公開した2023年度 長野県 後半の問題・解答資料です。