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登録販売者試験 · 学習ガイド

2023年度 神奈川県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2023年度 神奈川県 前半の概要
30:00

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医薬品の本質と安全性確保の仕組み

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の本質 / 製造物責任法 / 市販後安全対策

医薬品の本質に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを選びなさい。 a 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡るが、そのすべてが解明されている。 b 人体に対して使用されない医薬品の殺虫剤であれば、誤って人体がそれに曝されても、健康を害することはない。 c 一般用医薬品として販売される製品は、製造物責任法(平成6年法律第85号)の対象でもある。 d 医薬品は、市販後にも、医学・薬学等の新たな知見、使用成績等に基づき、その有効性、安全性等の確認が行われる仕組みになっている。

解答・解説を表示

解答

5

解説

医薬品は生命や健康に関わる有用な製品である一方、作用のすべてが解明されているわけではなくリスクも内在するため、市販後も含めた安全管理やPL法による救済措置が重要視されます。

解き方

  1. 各記述の科学的事実関係および法令上の位置づけを精査する。
  2. a(すべて解明)およびb(殺虫剤なら健康を害さない)が明白な誤りであることを特定する。
  3. c(PL法の対象)とd(市販後安全対策)が正しい記述であることを確認し、該当する組合せを選択する。
選択肢 1不正解
記述aおよび記述bはいずれも誤りであるため、この組合せは不適当です。
選択肢 2不正解
記述cは正しいものの、記述aが誤りであるため不適当です。
選択肢 3不正解
記述dは正しいものの、記述aが誤りであるため不適当です。
選択肢 4不正解
記述cは正しいものの、記述bが誤りであるため不適当です。
選択肢 5正解
記述cおよび記述dがともに正しいため、この組合せが正解です。

答えの内訳

a:誤
医薬品の人体に対する作用は複雑多岐にわたり、すべての作用機序や影響が完全に解明されているわけではありません。
b:誤
人体に直接使用しない殺虫剤などの医薬品であっても、誤って吸入や付着により曝露されれば健康被害を生じる危険性があります。
c:正
一般用医薬品として販売される製品は製造物責任法(PL法)における「製造物」に該当し、同法の損害賠償責任の対象となります。
d:正
医薬品は市販後も使用成績の収集や最新の医学・薬学的知見に基づき、有効性や安全性を再評価・確認する仕組みが整えられています。

覚えるポイント

  • 医薬品の作用はすべて解明されておらず、殺虫剤等の人体非直接使用製品でも毒性リスクがあります。

間違えやすいところ

  • 製造物責任法(PL法)の対象から医薬品が除外されていると勘違いしないように注意しましょう。

出題の前提:令和5年度登録販売者試験問題・午前問1

出典:神奈川県『2023年度 神奈川県 前半』
令和5年度登録販売者試験問題(午前)(PDF:834KB) p.1 ↗(www.pref.kanagawa.jp)

2023年度 神奈川県 前半

参照した公式資料

神奈川県が公開した2023年度 神奈川県 前半の問題・解答資料です。