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登録販売者試験 · 学習ガイド

2022年度 岡山県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2022年度 岡山県 後半の概要
30:00

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かぜ薬の配合成分とその特徴

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / アセトアミノフェン / dl-メチルエフェドリン塩酸塩 / トラネキサム酸

次の成分(アセトアミノフェン900mg、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物48mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、無水カフェイン75mg、ヘスペリジン60mg、トラネキサム酸420mg/9錠中)を含むかぜ薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びなさい。

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解答

2

解説

かぜ薬に配合される各成分の作用機序および注意すべき病態の把握が求められます。特にアドレナリン作動成分の交感神経刺激作用や抗炎症成分の抗プラスミン作用による影響を正しく理解することが重要です。

解き方

  1. 記述a:インフルエンザ流行期に推奨される解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンである点を確認します(正)。
  2. 記述b:配合成分中に抗ヒスタミン成分(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩)が含まれており、眠気を促す作用があることを確認します(誤)。
  3. 記述c:dl-メチルエフェドリン塩酸塩が交感神経を刺激して血圧を上昇させるおそれがあることを確認します(正)。
  4. 記述d:トラネキサム酸は血栓を分解するプラスミンを阻害し、凝固した血液を分解されにくくするため、血栓症等の悪化リスクがある点を確認します(誤)。
選択肢 1不正解
記述aは正しいですが、記述bにおいて本剤には眠気を促すd-クロルフェニラミンマレイン酸塩が含まれているため誤りです。
選択肢 2正解
記述a(インフルエンザ流行期のアセトアミノフェン提案)および記述c(メチルエフェドリンによる高血圧悪化のおそれ)の双方が正しいため正解です。
選択肢 3不正解
記述aは正しいですが、記述dのトラネキサム酸は血液を凝固しにくくするのではなく線溶を阻害して血栓を溶解しにくくするため誤りです。
選択肢 4不正解
記述cは正しいですが、記述bで眠気を促す抗ヒスタミン成分が含まれていないとしているため誤りです。
選択肢 5不正解
記述cは正しいですが、記述dにおいてトラネキサム酸の作用が出血傾向を悪化させると説明されているため誤りです。

覚えるポイント

  • トラネキサム酸は抗プラスミン作用により血栓を溶けにくくするため血栓症に注意する。

間違えやすいところ

  • トラネキサム酸を抗凝固薬(出血傾向を助長する薬)と誤認しないように注意しましょう。

出題の前提:試験問題の記載内容及び「試験問題作成に関する手引き」の該当記載に基づきます。

出典:岡山県『2022年度 岡山県 後半』
令和4年度試験問題(午後の部) [PDFファイル/524KB] p.1 ↗(www.pref.okayama.jp)

2022年度 岡山県 後半

参照した公式資料

岡山県が公開した2022年度 岡山県 後半の問題・解答資料です。