本文へ移動

登録販売者試験 · 学習ガイド

2022年度 神奈川県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2022年度 神奈川県 後半の概要
30:00

問題番号から選ぶ

かぜ(感冒)の病態とかぜ薬の基本的な役割

主な医薬品とその作用 · かぜの病因 / 総合感冒薬の役割 / ウイルス性胃腸炎との鑑別

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)の病態と特徴に関する次の記述(a~d)について、正誤の正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a 冷気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因は、かぜの原因とならない。 b かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものである。 c かぜの約8割はウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなど)の感染が原因である。 d 冬場に、発熱や頭痛を伴って悪心・嘔吐や、下痢等の消化器症状が現れた場合はかぜではなく、ウイルスが消化器に感染したことによるウイルス性胃腸炎である場合が多い。

解答・解説を表示

解答

5

解説

かぜ(感冒)はウイルスのほか冷気・乾燥などの非感染性要因でも生じます。一般用医薬品のかぜ薬はウイルスの除去・抑制ではなく諸症状を緩和する対症療法薬です。

解き方

  1. 記述aについて、冷気や乾燥、アレルギー等の非感染性要因もかぜの症状を引き起こす原因となり得るかを確認して誤りと判断します。
  2. 記述bについて、一般用医薬品のかぜ薬は抗ウイルス作用を持つか、それとも諸症状の緩和(対症療法)にとどまるかを確認して誤りと判断します。
  3. 記述cおよびdについて、かぜの原因微生物の大半がウイルスである点、冬場の消化器症状を伴う病態がウイルス性胃腸炎である点を確認してともに正しいと判断します。
選択肢 1不正解
aとbが誤り、cが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 2不正解
aが誤り、dが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 3不正解
bが誤り、cとdが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 4不正解
cが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 5正解
a:誤、b:誤、c:正、d:正の組み合わせであり、これが正しいです。

覚えるポイント

  • かぜ薬は原因ウイルスを退治するものではなく、症状を抑える対症療法薬である。
  • かぜの病因の約8割はウイルス感染であるが、冷気や乾燥などの非感染性要因でも生じる。

間違えやすいところ

  • かぜ薬をウイルスを死滅させる根本治療薬と誤解しやすい点に注意する。
  • 発熱・頭痛に嘔吐・下痢を伴う冬場の症状は通常のかぜではなくウイルス性胃腸炎が疑われる。

出題の前提:令和4年度登録販売者試験実施要領・厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」

出典:神奈川県『2022年度 神奈川県 後半』
令和4年度登録販売者試験問題(午後)(PDF:666KB) p.1 ↗(www.pref.kanagawa.jp)

2022年度 神奈川県 後半

参照した公式資料

神奈川県が公開した2022年度 神奈川県 後半の問題・解答資料です。