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登録販売者試験 · 学習ガイド

2021年度 長野県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2021年度 長野県 後半の概要
30:00

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かぜ薬の配合成分とその作用機序

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / 中枢性鎮咳成分 / 抗ヒスタミン成分 / 解熱鎮痛成分

かぜ薬に含まれている成分に関する以下の記述a~dの正誤の組み合わせとして、正しいものはどれか。

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解答

2

解説

かぜ薬には症状に合わせて中枢性鎮咳薬、解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬などが配合されており、各成分の作用部位と特徴を区別することが不可欠です。

解き方

  1. 記述a~cについて、デキストロメトルファン、アスピリン、メキタジンの正しい作用機序であることを確認する。
  2. 記述dのチペピジンヒベンズ酸塩が抗炎症酵素ではなく鎮咳成分であることを判断し、正誤の組み合わせを特定する。
選択肢 1不正解
記述a及びbが誤りとなっているため不適です。
選択肢 2正解
aが正、bが正、cが正、dが誤の正しい組み合わせです。
選択肢 3不正解
記述b、c、dの正誤が誤っているため不適です。
選択肢 4不正解
記述dが正となっているため不適です。
選択肢 5不正解
記述a、c、dの正誤が誤っているため不適です。

答えの内訳

a:正
デキストロメトルファン臭化水素酸塩は、延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える非麻薬性鎮咳成分です。
b:正
アスピリンはプロスタグランジン産生抑制に加え、血小板凝集を抑制して血液を凝固しにくくさせる作用があります。
c:正
メキタジンは抗ヒスタミン成分であり、肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げて作用を抑えます。
d:誤
チペピジンヒベンズ酸塩は延髄の咳嗽中枢に作用する鎮咳成分です。炎症物質を分解するタンパク質分解酵素の説明ではありません。

覚えるポイント

  • アスピリンは血液凝固抑制作用を併せ持つ
  • チペピジンヒベンズ酸塩は延髄に作用する中枢性鎮咳成分

間違えやすいところ

  • チペピジン等の鎮咳成分をセミアルカリプロティナーゼ等の抗炎症酵素成分と混同しないように注意する。

出題の前提:令和3年度登録販売者試験問題・長野県(令和3年9月9日実施)

出典:長野県『2021年度 長野県 後半』
試験問題 後半(PDF:869KB) p.4 ↗(www.pref.nagano.lg.jp)

2021年度 長野県 後半

参照した公式資料

長野県が公開した2021年度 長野県 後半の問題・解答資料です。