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登録販売者試験 · 学習ガイド

2021年度 福岡県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2021年度 福岡県 前半の概要
30:00

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医薬品の副作用の基本

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 副作用の定義と発生要因 / 専門家による受診勧奨

副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。 ア 一般用医薬品の販売に従事する専門家は、医薬品を購入し服用した者にどのような副作用が生じたとしても、医療機関の受診を勧奨する必要はない。 イ 病気等に対する抵抗力が低下している状態などの場合は、医薬品がアレルゲンになることがある。 ウ 医薬品が人体に及ぼす作用は、すべてが解明されているわけではないため、十分注意して適正に使用された場合であっても、副作用が生じることがある。 エ すべての副作用は直ちに明確な自覚症状として現れる。

解答・解説を表示

解答

3

解説

医薬品は期待される主作用だけでなく好ましくない副作用をもたらすリスクを常に内包しており、適正使用時にも発生し得るため、専門家による早期発見と受診勧奨が不可欠です。

解き方

  1. 各記述ア〜エの正誤を厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」に照らし合わせて個別に判定する。
  2. 判定結果(ア:誤、イ:正、ウ:正、エ:誤)に対応する選択肢3を特定する。
選択肢 1不正解
アが正、ウが誤となっているため誤りです。
選択肢 2不正解
ア、エが正、イが誤となっているため誤りです。
選択肢 3正解
アが誤、イが正、ウが正、エが誤となっており、正しい組み合わせです。
選択肢 4不正解
ウが誤、エが正となっているため誤りです。
選択肢 5不正解
イが誤となっているため誤りです。

答えの内訳

ア:誤
購入者等に重篤な副作用や遷延する副作用が現れた場合は、速やかに一般用医薬品の使用を中止させて医療機関の受診を勧奨する必要があります。
イ:正
身体の抵抗力低下や過労などの体調変化によって、普段は問題ない医薬品であってもアレルゲンとして認識されアレルギーを引き起こすことがあります。
ウ:正
医薬品の人体に対する全作用は完全には解明されていないため、用法用量を厳守して適正に使用された場合でも予期せぬ副作用を生じることがあります。
エ:誤
副作用には初期の自覚症状が乏しく徐々に進行するものや、血液検査等の臨床検査値の悪化によって初めて発見されるものも多く存在します。

覚えるポイント

  • 医薬品は適正に使用しても副作用が起こり得る点、自覚症状が現れにくい副作用もある点を押さえます。

間違えやすいところ

  • 「医薬品の作用は全て解明されている」という誤った前提を選んでしまうミスに注意が必要です。

出題の前提:令和3年度福岡県登録販売者試験問題・午前の部 問1(試験問題の作成に関する手引きに準拠)

出典:福岡県『2021年度 福岡県 前半』
令和3年度福岡県登録販売者試験問題(午前の部) [PDFファイル/807KB] p.3 ↗(www.pref.fukuoka.lg.jp)

2021年度 福岡県 前半

参照した公式資料

福岡県が公開した2021年度 福岡県 前半の問題・解答資料です。