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登録販売者試験 · 学習ガイド

2020年度 静岡県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2020年度 静岡県 後半の概要
30:00

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消化器系(口腔、歯、胃)の構造と機能

人体の働きと医薬品 · 消化器系 / 胃 / 口腔 / 歯

消化器系に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせとして適切なものを1つ選べ。

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解答

3

解説

消化管は口腔から肛門まで続く管状構造であり、各部位において物理的な機械的消化と酵素による化学的消化が分担して行われます。胃では食物の受け入れ時に胃壁平滑筋が弛緩して容積を広げ、強酸性の胃液から自らを守るため粘液を分泌しています。

解き方

  1. 記述aについて、唾液に含まれるプチアリン(唾液アミラーゼ)による化学的消化が行われるか検討します。
  2. 記述bについて、歯冠表面のエナメル質、その下の象牙質、歯髄を取り囲む構造が正しいか確認します。
  3. 記述cについて、食道から胃へ内容物が送られた際の平滑筋の反応が収縮か弛緩かを判断します。
  4. 記述dについて、胃粘膜保護の粘液分泌と胃液分泌のバランス崩壊による胃痛の発生機序を確認し、正誤を判定します。
選択肢 1不正解
記述aにおいて口腔では唾液による化学的消化も行われるため誤りです。
選択肢 2不正解
記述aが誤りであり、記述cも胃壁平滑筋が収縮ではなく弛緩するため誤りです。
選択肢 3正解
歯の構造に関する記述b、および胃液と粘液の分泌バランスに関する記述dの双方が正しいため正解です。
選択肢 4不正解
記述cにおいて食道から内容物が送られてきた時は胃壁平滑筋が「弛緩」して容積が拡がるため誤りです。

覚えるポイント

  • 胃に食物が入ると胃壁平滑筋は弛緩して受容性弛緩を起こし容積を広げます。

間違えやすいところ

  • 「平滑筋が収縮して容積が広がる」という物理的に矛盾した記述を見落とさないように注意が必要です。

出題の前提:試験問題の記載及び厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」に基づく。

出典:静岡県『2020年度 静岡県 後半』
令和2年度(後半) (PDF 449.3KB) p.2 ↗(www.pref.shizuoka.jp)

2020年度 静岡県 後半

参照した公式資料

静岡県が公開した2020年度 静岡県 後半の問題・解答資料です。