本文へ移動

登録販売者試験 · 学習ガイド

2020年度 関西広域連合 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2020年度 関西広域連合 後半の概要
30:00

問題番号から選ぶ

消化酵素及び関連物質の分泌部位と働き

人体の働きと医薬品 · 消化器系 / 消化酵素

消化酵素又はその関連物質と、その説明に関する記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

解答・解説を表示

解答

5

解説

消化管の各部位では特有の消化液や消化酵素が分泌されますが、食道は食物を胃へ送る通路であり消化酵素を分泌しません。小腸の粘膜上皮細胞にはマルターゼやラクターゼ、エレプシンなどの消化酵素が存在します。

解き方

  1. 各選択肢に記載された酵素や前駆物質の分泌部位・局在場所を確認する。
  2. 食道には消化酵素の分泌機能がないこと、およびマルターゼの局在が小腸粘膜上皮であることを照らし合わせて誤りを見出す。
選択肢 1不正解
トリプシノーゲンは膵臓から分泌される膵液に含まれるタンパク質分解酵素の前駆体であり正しい記述です。
選択肢 2不正解
エレプシンは小腸の腸管粘膜上に存在し、ペプチドをアミノ酸に分解する酵素であるため正しい記述です。
選択肢 3不正解
ペプシノーゲンは胃粘膜の主細胞から分泌され、胃酸によってペプシンとなってタンパク質を分解するため正しい記述です。
選択肢 4不正解
プチアリン(唾液アミラーゼ)は唾液腺から分泌され、デンプンをマルトース等に分解するため正しい記述です。
選択肢 5正解
食道は粘液を分泌して食物を滑らかに送るのみで消化酵素は分泌しません。マルターゼは小腸粘膜に存在するため誤りです。

覚えるポイント

  • 食道は消化酵素を分泌せず食物の輸送のみを担う
  • マルターゼは小腸粘膜上皮に存在する糖質分解酵素

間違えやすいところ

  • 胃・膵臓・小腸で分泌・作用するタンパク質分解酵素や炭水化物分解酵素の対応を混同しやすい

出題の前提:令和2年度登録販売者試験問題・関西広域連合(後半問61)

出典:関西広域連合『2020年度 関西広域連合 後半』
令和2年度 登録販売者試験問題(後半) (PDFファイル: 345.2KB) p.2 ↗(www.kouiki-kansai.jp)

2020年度 関西広域連合 後半

参照した公式資料

関西広域連合が公開した2020年度 関西広域連合 後半の問題・解答資料です。