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登録販売者試験 · 学習ガイド

2020年度 福岡県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2020年度 福岡県 前半の概要
30:00

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医薬品の本質に関する記述の正誤

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の本質 / リスク評価 / 品質保持

医薬品の本質に関する記述について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。 ア 医療用医薬品は、一般用医薬品と比較すればリスクは相対的に低いと考えられるが、科学的な根拠に基づく適切な理解や判断によって適正な使用が図られる必要がある。 イ 医薬品が人体に及ぼす作用は、単一である。 ウ 医薬品は、知見の積み重ねによって、有効性、安全性等に関する情報が集積されていくため、医薬品の販売に従事する専門家は、常に新しい情報の把握に努める必要がある。 エ 医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性の有無にかかわらず、販売する医薬品の変質や異物の混入があってはならない旨を定めている。

解答・解説を表示

解答

5

解説

医薬品は人体の生理機能に影響を与える化学物質であり、主作用だけでなく副作用も併せ持ちます。一般用医薬品は医療用医薬品と比較して相対的にリスクは低いとされますが、適正使用のために常に最新の安全性情報を把握し、品質が確保されたものを販売することが求められます。

解き方

  1. 記述アについて、一般用医薬品と医療用医薬品のリスクの高低関係が逆になっていないか確認する。
  2. 記述イについて、医薬品が生体に及ぼす薬理作用が単一か複数か(主作用と副作用)を判断する。
  3. 記述ウおよびエについて、最新情報の集積の必要性と医薬品医療機器等法上の品質保持義務の正誤を照合する。
選択肢 1不正解
アとイが誤り、エが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 2不正解
アが誤りであるため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 3不正解
アとウとエの正誤判断が異なるため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 4不正解
イが誤り、ウが正しいため、この組み合わせは誤りです。
選択肢 5正解
ア:誤、イ:誤、ウ:正、エ:正であり、正しい組み合わせです。

答えの内訳

ア:誤
一般用医薬品は医療用医薬品と比較してリスクが相対的に低いと考えられており、記述は主語が逆であるため誤りです。
イ:誤
医薬品は複数の薬理作用を示すことが多く、主作用だけでなく副作用も有するため単一ではありません。
ウ:正
医薬品の情報は使用実績の積み重ねにより更新されるため、販売従事者は常に最新情報の把握に努める必要があります。
エ:正
医薬品医療機器等法において、健康被害の発生の有無にかかわらず、異物の混入や変質した医薬品の販売等は禁止されています。

覚えるポイント

  • 一般用医薬品は医療用医薬品に比べてリスクが相対的に低いと位置づけられる。

間違えやすいところ

  • 医療用医薬品と一般用医薬品のリスクの主語の入れ替えを見落とすこと。

出題の前提:試験問題の記載内容および厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」に基づく。

出典:福岡県『2020年度 福岡県 前半』
令和2年度福岡県登録販売者試験問題(午前の部) [PDFファイル/647KB] p.3 ↗(www.pref.fukuoka.lg.jp)

2020年度 福岡県 前半

参照した公式資料

福岡県が公開した2020年度 福岡県 前半の問題・解答資料です。