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登録販売者試験 · 学習ガイド

2019年度 岡山県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2019年度 岡山県 後半の概要
30:00

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かぜ(感冒)の基礎知識とかぜ薬の役割・副作用

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / かぜ症候群 / 解熱鎮痛成分の副作用

かぜ(感冒)及びかぜ薬に関する記述について、正誤の正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a かぜは、単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称である。 b かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去することにより、咳や発熱などの諸症状の緩和を図るものである。 c 発熱、咳など症状がはっきりしているかぜの場合には、症状を効果的に緩和させるため、かぜ薬(総合感冒薬)よりも、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬などを選択することが望ましい。 d かぜ薬の重篤な副作用は、配合されている解熱鎮痛成分(生薬成分を除く。)によるものが多い。

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解答

5

解説

かぜ(かぜ症候群)の多くはウイルス感染による急性上気道炎です。かぜ薬(総合感冒薬)はウイルスの増殖抑制や体内除去を行うものではなく、諸症状を緩和する対症療法薬です。症状が限られている場合は不要な成分の摂取を避けるため単一効能の薬剤を選ぶことが推奨され、重篤な副作用の多くは解熱鎮痛成分に起因します。

解き方

  1. 記述aの「かぜ症候群」の定義とウイルス感染性の上気道炎症という内容を確認し、正しいと判断します。
  2. 記述bのかぜ薬の作用が「ウイルスの除去」となっている点を確認し、対症療法であるため誤りと判断します。
  3. 記述cの特定症状における薬剤選択の考え方を確認し、適切な対症療法選択として正しいと判断します。
  4. 記述dの重篤な副作用の主因が解熱鎮痛成分にあることを確認し、正しいと判断して組み合わせを選択します。
選択肢 1不正解
記述bが正、記述dが誤りとなっているため不適です。かぜ薬に抗ウイルス作用はありません。
選択肢 2不正解
記述a・cが誤、記述bが正となっているため不適です。かぜは上気道炎の総称です。
選択肢 3不正解
記述aが誤りとされているため不適です。記述aの内容は医学的に正しく定義されています。
選択肢 4不正解
記述c・dが誤りとされているため不適です。症状に合わせた使い分けや副作用の主因の記述は適切です。
選択肢 5正解
a:正、b:誤、c:正、d:正の正しい組み合わせを示しています。

覚えるポイント

  • かぜ薬は対症療法薬であり、ウイルスの増殖抑制や体内からの除去は行わないこと。

間違えやすいところ

  • かぜ薬を飲めばウイルスが殺菌・除去されて早く治ると誤解しやすい点に注意が必要です。

出題の前提:手引き(平成30年3月改訂)第3章「かぜ薬」の範囲に準拠。

出典:岡山県『2019年度 岡山県 後半』
令和元年度試験問題(午後の部) [PDFファイル/563KB] p.1 ↗(www.pref.okayama.jp)

2019年度 岡山県 後半

参照した公式資料

岡山県が公開した2019年度 岡山県 後半の問題・解答資料です。