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登録販売者試験 · 学習ガイド

2019年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2019年度 宮城県 後半の概要
30:00

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口腔の構造と唾液の働き

人体の働きと医薬品 · 口腔 / 舌乳頭・味蕾 / 歯の構造 / 唾液腺・プチアリン

口腔に関する次の記述a~dの正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。 b 歯冠の表面はエナメル質で覆われ、エナメル質の下には歯周組織と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯髄を取り囲んでいる。 c 唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素のプチアリンが含まれる。 d 唾液によって口腔内はpHがほぼ中性に保たれ、酸による歯の齲蝕を防いでいる。

解答・解説を表示

解答

2

解説

歯冠のエナメル質の内側にある硬い骨状の組織は象牙質であり、歯髄を取り囲んでいます。歯周組織は歯肉や歯根膜、歯槽骨など歯を支持する周囲構造を指します。また、唾液に含まれるプチアリン(唾液アミラーゼ)はデンプンを分解し、緩衝作用により口腔内を中性に保ち齲蝕を予防します。

解き方

  1. 記述aを検証:舌乳頭には味蕾が分布し味覚を感知するため正しいと判断します。
  2. 記述bを検証:エナメル質の下で歯髄を取り囲む硬い組織は「象牙質」であるため、歯周組織とする記述は誤りと判断します。
  3. 記述cを検証:プチアリンはデンプンをデキストリンや麦芽糖へ分解する酵素であるため正しいと判断します。
  4. 記述dを検証:唾液は緩衝作用によりpHをほぼ中性に保ち、酸による歯の齲蝕(むし歯)を防ぐため正しいと判断します。
  5. 以上の組み合わせ(正・誤・正・正)から選択肢2を選択します。
選択肢 1不正解
記述bが正とされている点、および記述cとdが誤とされている点が誤りです。
選択肢 2正解
記述a、c、dが正しく、記述bが誤りであるため、正しい組み合わせです。
選択肢 3不正解
記述aが誤とされている点、および記述bが正とされている点が誤りです。
選択肢 4不正解
記述aおよびcが誤とされている点が誤りです。
選択肢 5不正解
記述dが誤とされている点が誤りです。

覚えるポイント

  • エナメル質の下にあって歯髄を取り囲むのは「象牙質」である。
  • 唾液に含まれるプチアリン(唾液アミラーゼ)はデンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。

間違えやすいところ

  • 「象牙質」と「歯周組織(歯肉・歯周靭帯・歯槽骨・セメント質)」の定義の混同に注意する。

出題の前提:手引き(平成30年3月改訂)第2章「消化器系」口腔

出典:宮城県『2019年度 宮城県 後半』
午後(PDF:470KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2019年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2019年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。