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登録販売者試験 · 学習ガイド

2019年度 福岡県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2019年度 福岡県 前半の概要
30:00

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医薬品の本質と特性

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の定義と目的 / 殺虫剤等のリスク / 市販後安全対策 / 人体の作用の未知性

医薬品に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。 ア すべての医薬品は、人の疾病の予防のためではなく、治療に使用されるものである。 イ 人体に対して使用されない医薬品である殺虫剤でも、誤って人体がそれに曝されれば健康を害するおそれがある。 ウ 医薬品は、市販後にも、医学・薬学等の新たな知見、使用成績等に基づき、その有効性、安全性等の確認が行われる仕組みになっている。 エ 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡るため、そのすべてが解明されているわけではない。

解答・解説を表示

解答

3

解説

医薬品は人の疾病の診断・治療・予防を目的とするものであり、人体に直接使用しない防疫用薬剤等も含め、常にリスクとベネフィットの両面を考慮して安全かつ適正に扱われる必要があります。

解き方

  1. 記述アについて、医薬品には予防や診断を目的とするものも含まれるため誤りと判断します。
  2. 記述イ・ウ・エについて、環境用薬の曝露リスク、市販後調査の仕組み、未解明の生体反応という各事実が手引きの記載と合致し正しいと判断します。
  3. アが誤、イが正、ウが正、エが正の組み合わせとなっている選択肢3を選択します。
選択肢 1不正解
記述アが誤りであるため、すべて正とする本選択肢は誤りです。
選択肢 2不正解
記述アが誤りで記述イ・エが正であるため、本選択肢の判定は誤りです。
選択肢 3正解
アが誤、イが正、ウが正、エが正であり、正しい組み合わせです。
選択肢 4不正解
記述ウ・エはともに正しい記述であるため、誤りとする本選択肢は不適切です。
選択肢 5不正解
記述イ・ウはともに正しい記述であるため、誤りとする本選択肢は不適切です。

答えの内訳

ア:誤
医薬品は疾病の治療だけでなく、予防(ワクチン等)や診断(検査用薬等)にも用いられます。
イ:正
人体に直接使用されない殺虫剤や消毒薬等であっても、吸入や接触等で人体が曝露されれば健康を害するリスクがあります。
ウ:正
市販後調査や副作用報告制度等を通じ、最新の医学的知見や使用成績に基づいて有効性・安全性が再確認される仕組みが整えられています。
エ:正
医薬品が生体に及ぼす影響は多岐にわたり極めて複雑であるため、解明されていない作用機序や反応も存在します。

覚えるポイント

  • 医薬品は「予防」「治療」「診断」に用いられ、市販後も継続して有効性・安全性が評価される。

間違えやすいところ

  • 医薬品の目的を「治療のみ」に限定して解釈してしまう誤りに注意する。

出題の前提:令和元年度福岡県登録販売者試験(午前の部)問1、試験問題および公式正答に基づく。

出典:福岡県『2019年度 福岡県 前半』
令和元年度福岡県登録販売者試験問題(午前の部) [PDFファイル/683KB] p.3 ↗(www.pref.fukuoka.lg.jp)

2019年度 福岡県 前半

参照した公式資料

福岡県が公開した2019年度 福岡県 前半の問題・解答資料です。