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登録販売者試験 · 学習ガイド

2017年度 長野県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2017年度 長野県 後半の概要
30:00

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かぜ及びかぜ薬の基礎知識

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / かぜの病態 / 対症療法

かぜ及びかぜ薬に関する記述について、正誤の正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a かぜとは、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称で、通常は数日~1週間程度で自然寛解し、予後は良好である。 b かぜの約8割はウイルス(ライノウイルス、コロナウイルスなど)の感染が原因で、細菌の感染は原因とはならない。 c かぜとよく似た症状が現れる疾患に、喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症等がある。 d かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。

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解答

5

解説

かぜ症候群の大部分はウイルス感染が原因ですが、細菌感染によるものやウイルス感染後の二次感染も存在します。また、かぜ薬は原因療法ではなく諸症状を和らげる対症療法薬です。

解き方

  1. 記述a:かぜの定義と自然寛解に関する正しい記述であることを確認します。
  2. 記述b:原因の約8割はウイルスですが、残りは細菌等の感染や二次感染も原因となり得るため「細菌は原因とならない」が誤りであると判断します。
  3. 記述c:かぜと類似した初期症状を示す鑑別疾患の例示として正しいことを確認します。
  4. 記述d:かぜ薬はウイルスの除去ではなく対症療法を目的とする薬であるため正しいと判断します。
選択肢 1不正解
記述cおよびdの内容も正しいため、誤った組み合わせです。
選択肢 2不正解
記述bが誤りで、記述dが正しいため、誤った組み合わせです。
選択肢 3不正解
記述aおよびcが正しく、記述bが誤りであるため、誤った組み合わせです。
選択肢 4不正解
記述aが正しく、記述bが誤りであるため、誤った組み合わせです。
選択肢 5正解
aが正、bが誤、cが正、dが正となり、正しい組み合わせです。

覚えるポイント

  • かぜの約8割はウイルス原因だが細菌性かぜや二次感染もある
  • かぜ薬は原因療法薬ではなく対症療法薬である

間違えやすいところ

  • かぜ薬がウイルスを死滅させると誤認すること
  • 細菌感染がかぜの原因になり得ないと誤解すること

出題の前提:手引き(平成27年4月作成版・厚生労働省)第3章「かぜ薬」の範囲に基づく。

出典:長野県『2017年度 長野県 後半』
試験問題 午後(PDF:787KB) p.4 ↗(www.pref.nagano.lg.jp)

2017年度 長野県 後半

参照した公式資料

長野県が公開した2017年度 長野県 後半の問題・解答資料です。