本文へ移動

登録販売者試験 · 学習ガイド

2017年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2017年度 宮城県 後半の概要
30:00

問題番号から選ぶ

消化器系の構造と機能

人体の働きと医薬品 · 消化器系 / 消化管 / 唾液 / 食道

消化器系に関する記述について、正しい正誤の組み合わせを1つ選べ。 a 消化管は、口腔から肛門まで続く管で、平均的な成人で全長約9mある。 b 化学的消化とは、消化液に含まれる消化酵素の作用によって飲食物を分解することをいう。 c 食道には、消化液の分泌腺がある。 d 唾液は、殺菌・抗菌物質を含んでおり、口腔粘膜の保護・洗浄、殺菌等の作用もある。

解答・解説を表示

解答

5

解説

消化管は口腔から肛門まで連なる1本の管であり、食物を物理的・化学的に分解して栄養を吸収します。食道は飲食物を胃に送る通路であり、粘液を分泌して滑りを良くしますが、消化酵素を含む消化液を分泌する腺は存在しません。

解き方

  1. 消化管の全長(約9m)および化学的消化の定義を確認し、aとbが正しいと判定する。
  2. 食道には消化液の分泌腺がないことを確認し、cが誤りであると判定する。
  3. 唾液に含まれるリゾチームなどの抗菌物質による保護・洗浄・殺菌作用を確認し、dが正しいと判定する。
  4. 「正・正・誤・正」の組み合わせである選択肢5を選択する。
選択肢 1不正解
記述cが誤りで記述dが正しいため、不適である。食道には消化酵素を含む消化液の分泌腺はありません。
選択肢 2不正解
記述aは正しく、記述cが誤りであるため、不適である。成人の消化管の全長は約9mです。
選択肢 3不正解
記述bは正しく、記述cが誤りであるため、不適である。消化酵素による分解を化学的消化と呼びます。
選択肢 4不正解
記述a、b、dはいずれも正しい記述であるため、全て誤りとする本肢は不適である。
選択肢 5正解
aが正、bが正、cが誤、dが正であり、すべての正誤判断が一致しているため正解である。

覚えるポイント

  • 食道には消化液の分泌腺はなく、消化作用は行われない。

間違えやすいところ

  • 食道の粘液分泌を消化液の分泌と混同しないように注意する。

出題の前提:試験問題記載の基準による。

出典:宮城県『2017年度 宮城県 後半』
午後(PDF:396KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp) / 解答(PDF:51KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2017年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2017年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。