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登録販売者試験 · 学習ガイド

2015年度 静岡県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2015年度 静岡県 後半の概要
30:00

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胆嚢および肝臓の機能

第2章 人体の働きと医薬品 · 肝臓の代謝・貯蔵機能 / 胆汁成分と腸肝循環

胆嚢および肝臓の機能に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを選びなさい。 a 胆汁に含まれるビリルビン(胆汁色素)は、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物である。 b 腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、再吸収されずに排泄される。 c 肝臓に蓄えられたグリコーゲンは、血糖値が下がったときなど、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される。 d 肝臓は、ビタミンA、D等の脂溶性ビタミンは貯蔵するが、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンは貯蔵しない。

解答・解説を表示

解答

1

解説

肝臓は栄養素の代謝・貯蔵や胆汁の産生を担い、脂溶性ビタミンだけでなくビタミンB群等の水溶性ビタミンも貯蔵します。胆汁酸塩は腸から再吸収されて再利用されます。

解き方

  1. 胆汁色素であるビリルビンがヘモグロビンの代謝産物である点と、胆汁酸塩の腸肝循環(大部分が再吸収される)を確認します。
  2. 肝臓におけるグリコーゲンのブドウ糖分解と、水溶性ビタミン(B6、B12等)の貯蔵機能の有無を検討して正誤を判定します。
選択肢 1正解
aおよびcが正しい記述であり、この組み合わせが正答となります。
選択肢 2不正解
bの記述(胆汁酸塩は大部分が再吸収されずに排泄される)が誤りです。
選択肢 3不正解
bおよびdの記述がともに誤りであるため不適です。
選択肢 4不正解
dの記述(水溶性ビタミンは貯蔵しない)が誤りです。

覚えるポイント

  • 胆汁酸塩の大部分は小腸で再吸収されて肝臓に戻る(腸肝循環)。
  • 肝臓は脂溶性ビタミンだけでなくビタミンB群等の水溶性ビタミンも貯蔵する。

間違えやすいところ

  • 水溶性ビタミンは体内に蓄積されないと思い込み、肝臓に貯蔵されないと誤認しやすいです。

出題の前提:試験問題記載の条件および手引きに基づく人体の働き

出典:静岡県『2015年度 静岡県 後半』
平成27年度(後半) (PDF 385.4KB) p.3 ↗(www.pref.shizuoka.jp)

2015年度 静岡県 後半

参照した公式資料

静岡県が公開した2015年度 静岡県 後半の問題・解答資料です。