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登録販売者試験 · 学習ガイド

2015年度 長野県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2015年度 長野県 後半の概要
30:00

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かぜ薬の配合成分とその作用機序

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / 抗ヒスタミン成分 / 抗コリン成分 / 去痰成分 / 抗炎症成分

あるかぜ薬の処方(9錠中にクレマスチンフマル酸塩1.34mg、ベラドンナ総アルカロイド0.3mg、ブロムヘキシン塩酸塩12mg、トラネキサム酸420mg、アセトアミノフェン900mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、ジヒドロコデインリン酸塩24mg、無水カフェイン60mg、ベンフォチアミン24mg)に関する記述について、正しいものの組み合わせを選びなさい。

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解答

4

解説

総合感冒薬には主症状を緩和するために異なる薬効群が配合されており、抗ヒスタミン成分や抗コリン成分は鼻症状の抑制、去痰成分は気道粘膜からの喀痰排出促進、抗炎症成分は咽頭や粘膜の腫れ・痛みの軽減を目的として用いられます。

解き方

  1. 提示された処方中の各有効成分の薬効群(抗ヒスタミン薬、抗コリン薬、去痰薬、抗炎症薬など)を特定する。
  2. 記述a~dの作用や配合目的が各成分の正確な薬理作用と一致しているか個別に正誤判定を行う。
選択肢 1不正解
記述aでクレマスチンフマル酸塩の配合目的が誤りであるため、組み合わせとして不適です。
選択肢 2不正解
記述aおよび記述cはいずれも成分の配合目的についての説明が誤っているため不適です。
選択肢 3不正解
記述dは正しいですが、記述aに誤りがあるため組み合わせとして不適です。
選択肢 4正解
記述b(ベラドンナ総アルカロイドの鼻汁抑制)と記述d(トラネキサム酸の抗炎症および抗プラスミン作用)はともに正しいため正解です。
選択肢 5不正解
記述dは正しいですが、記述cでブロムヘキシン塩酸塩の作用が誤っているため不適です。

覚えるポイント

  • トラネキサム酸は抗炎症作用を持ちますが、凝固した血液を分解するプラスミンを阻害して血栓を溶解されにくくする作用もあります。

間違えやすいところ

  • ブロムヘキシン塩酸塩は気道粘膜分泌を促す去痰成分であり、炎症による腫れを抑える抗炎症成分ではありません。

出題の前提:試験実施日(平成27年9月27日)時点の登録販売者試験出題基準および手引きに基づきます。

出典:長野県『2015年度 長野県 後半』
試験問題 午後(PDF:549KB) p.4 ↗(www.pref.nagano.lg.jp)

2015年度 長野県 後半

参照した公式資料

長野県が公開した2015年度 長野県 後半の問題・解答資料です。