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登録販売者試験 · 学習ガイド

2015年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2015年度 宮城県 後半の概要
30:00

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口腔および咽頭の構造と唾液の消化酵素・機能

人体のはたらきと医薬品 · 消化器系 / 口腔 / 歯 / 唾液腺

口腔又は咽頭に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせとして最も適切なものを1つ選べ。 a 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。 b 歯冠の表面はエナメル質で覆われ、エナメル質の下には象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織がある。 c 唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素のペプシンが含まれる。 d 唾液によって口腔内はpHがアルカリ性に保たれ、酸による歯の齲蝕を防いでいる。

解答・解説を表示

解答

1

解説

口腔では舌や歯による咀嚼とともに唾液分泌が行われ、消化と保護を担います。唾液に含まれるデンプン消化酵素はプチアリン(唾液アミラーゼ)であり、ペプシンは胃液に含まれるタンパク質消化酵素です。また、唾液の緩衝作用によって口腔内はほぼ中性に保たれ、酸による歯の齲蝕(虫歯)が防止されます。

解き方

  1. 記述aおよびbを検討すると、舌乳頭に味蕾が存在すること、歯冠がエナメル質で覆われその下に象牙質があることはともに正しいと判断できます。
  2. 記述cおよびdを検討すると、唾液中の酵素はプチアリンでありペプシンではないためcは誤り、口腔内pHはアルカリ性ではなくほぼ中性に保たれるためdも誤りと判断できます。
  3. 正しい組み合わせはaとbであるため、選択肢1が正解となります。
選択肢 1正解
記述aおよびbの双方が正しいため、この組み合わせが正答となります。
選択肢 2不正解
記述cは唾液に含まれる消化酵素をペプシン(正しくはプチアリン)としており誤りです。
選択肢 3不正解
記述dは口腔内をアルカリ性に保つ(正しくはほぼ中性)としており誤りです。
選択肢 4不正解
記述cおよびdはいずれも誤りの記述であるため正しくありません。

覚えるポイント

  • 唾液の消化酵素はプチアリン(唾液アミラーゼ)、口腔内pHは「ほぼ中性」に維持されることを覚えましょう。

間違えやすいところ

  • ペプシン(胃液に含まれるタンパク質分解酵素)とプチアリン(唾液中の炭水化物分解酵素)の混同に注意しましょう。

出題の前提:厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」消化器系(口腔・咽頭)

出典:宮城県『2015年度 宮城県 後半』
午後(PDF:856KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2015年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2015年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。