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登録販売者試験 · 学習ガイド

2014年度 長野県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2014年度 長野県 後半の概要
30:00

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かぜ及びかぜ薬の基本概念と適切な使用法

主な医薬品とその作用 · かぜ薬 / かぜの病態 / 対症療法

かぜ及びかぜ薬に関する記述のうち、正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a 「かぜ」は、単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称である。 b かぜの原因となるウイルスは10種類程度であり、それぞれ活動に適した環境があるため、季節や時期などによって原因となるウイルスや細菌の種類は異なる。 c かぜ薬(総合感冒薬)には、諸症状の緩和作用の他、ウイルスの増殖を抑え、ウイルスを体内から除去する作用もある。 d 発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。

解答・解説を表示

解答

1

解説

かぜ薬はウイルスの駆除を目的とするものではなく、ウイルスの排除に伴って生じる不快な諸症状を緩和して体力の消耗を防ぐ対症療法薬であることを理解します。

解き方

  1. かぜの定義および原因となるウイルスの種類の多さ(200種類以上)を確認してaとbを判定します。
  2. かぜ薬の役割が対症療法である点と、症状に応じた薬の適正選択に関する原則からcとdを判定します。
選択肢 1正解
aが正、bが誤、cが誤、dが正の組み合わせであり適切です。
選択肢 2不正解
bとcが誤り、dが正しい記述であるため誤りです。
選択肢 3不正解
aは正しい記述であり、bは誤りの記述であるため誤りです。
選択肢 4不正解
aは正しい記述であるため誤りです。
選択肢 5不正解
aとdが正しく、bとcが誤りであるため誤りです。

答えの内訳

a:正
かぜは単一の疾患ではなく、ウイルス感染等による上気道の急性炎症の総称です。
b:誤
かぜの原因となるウイルスは200種類以上存在するとされています。
c:誤
かぜ薬は諸症状の緩和を目的とする対症療法薬であり、ウイルスの増殖抑制や除去作用はありません。
d:正
特定の症状が明確な場合は、総合感冒薬よりも個別の症状に応じた単効能の医薬品を選択することが望ましいです。

覚えるポイント

  • かぜの原因ウイルスは200種類以上存在し、かぜ薬には抗ウイルス作用はない。

間違えやすいところ

  • 総合感冒薬がかぜの根本的な原因(ウイルス)を退治できると誤認しやすい。

出題の前提:手引き平成24年8月版「主な医薬品とその作用」かぜ及びかぜ薬

出典:長野県『2014年度 長野県 後半』
試験問題 午後(PDF:667KB) p.4 ↗(www.pref.nagano.lg.jp)

2014年度 長野県 後半

参照した公式資料

長野県が公開した2014年度 長野県 後半の問題・解答資料です。