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登録販売者試験 · 学習ガイド

2014年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2014年度 宮城県 後半の概要
30:00

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皮膚の構造と体温調節機能

人体の働きと医薬品 · 皮膚組織 / 体温調節 / メラニン

皮膚の構造や機能に関する記述について、正誤の正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a 皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層からなり、表皮は最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。 b 汗腺から汗を分泌し、その蒸発時の気化熱を利用して体温を下げる。 c 体温が上がり始めると、皮膚を通っている毛細血管に血液がより多く流れるように血管が開き、体外へより多くの熱を排出する。 d 皮膚の色はメラニン色素によるものであり、皮膚組織が太陽光の紫外線によって損傷を受けるとメラニン色素の産生が阻害されて、皮膚組織は白色を呈する。

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解答

4

解説

皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層で構成され、発汗や末梢血管の拡張・収縮による体温調節機能を持ちます。紫外線刺激を受けるとメラノサイトからメラニンが生成されて皮膚組織を防護します。

解き方

  1. 表皮・真皮・皮下組織の層構造および表皮の構成(角質層と生きた細胞層)を確認し、aを正と判断します。
  2. 体温上昇時の発汗に伴う気化熱放散および末梢毛細血管の拡張による熱放散を確認し、bとcをともに正と判断します。
  3. 紫外線暴露によるメラニン色素の産生反応(促進されて褐色化・黒色化する)を確認し、dを誤りと判断します。
選択肢 1不正解
汗腺からの発汗による気化熱利用は体温を下げる主要機構であるため、bは正です。したがって誤りです。
選択肢 2不正解
表皮は角質層と生きた細胞層からなり、紫外線でメラニン産生は促進されるため、aは正、dは誤りです。
選択肢 3不正解
aおよびbは正しい記述であり、dは誤りの記述であるため不適切です。
選択肢 4正解
a、b、cが正しく、dのみが誤りであるため、この組み合わせが正解です。
選択肢 5不正解
発汗と血管拡張による体温調節は正しく、dはメラニン産生促進により黒色化するため誤りです。

覚えるポイント

  • 紫外線によりメラニン色素の産生が亢進して皮膚が黒色化する

間違えやすいところ

  • 体温上昇時に血管が収縮すると熱放散が妨げられるため、拡張して血流を増やす点と混同しないように注意する。

出題の前提:平成26年度宮城県登録販売者試験・試験問題(午後)問61

出典:宮城県『2014年度 宮城県 後半』
午後(PDF:657KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2014年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2014年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。