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登録販売者試験 · 学習ガイド

2010年度 静岡県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2010年度 静岡県 前半の概要
30:00

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医薬品の本質と基本的な特性

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の本質 / 検査薬の特性 / 異物性

医薬品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを下から1つ選びなさい。 a 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡るが、そのすべてについて解明されている。 b 検査薬の検査結果については、正しい解釈や判断がなされなければ、医療機関を受診して適切な治療を受ける機会を失うおそれがある。 c 医薬品は期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすものである。 d 医薬品は、本来、人体にとって異物(外来物)である。

解答・解説を表示

解答

3

解説

医薬品は人体の生理機能に影響を与える化学物質(異物)であり、有益な主作用だけでなく有害な副作用を引き起こす二面性を持ち、全容が完全には解明されていない特性を持ちます。

解き方

  1. 記述aについて、医薬品の人体への作用機序は未解明な部分も多いため「誤」と判断します。
  2. 記述bについて、検査薬の誤判定による受診機会の損失リスクを述べた正しい記述であるため「正」と判断します。
  3. 記述cについて、医薬品は副作用をもたらす可能性もあるため「誤」と判断します。
  4. 記述dについて、医薬品が生体にとって外来の異物であることは基本的な性質であるため「正」と判断します。
  5. a〜dの正誤配列(誤・正・誤・正)と合致する選択肢3を選択します。
選択肢 1不正解
cが正、dが誤とされており、医薬品の副作用の存在や異物性についての判定が誤りです。
選択肢 2不正解
aが正、bが誤、cが正とされており、作用の未解明性や検査薬の重要性、副作用に関する判定が誤りです。
選択肢 3正解
aが誤、bが正、cが誤、dが正であり、全ての正誤判定が正しく合致しています。
選択肢 4不正解
aが正、bが誤、cが正、dが誤とされており、各記述の正誤判定が正反対になっています。
選択肢 5不正解
aが正とされており、医薬品の作用がすべて解明されているという誤った記述を肯定しています。

答えの内訳

a:誤
医薬品の人体への作用は極めて複雑かつ多岐にわたり、すべての作用が解明されているわけではありません。
b:正
検査薬の結果を誤って解釈すると、早期受診や治療の適切な機会を逸してしまう恐れがあります。
c:誤
医薬品は期待される薬効だけでなく、望ましくない有害な反応(副作用)をもたらす可能性があります。
d:正
医薬品は本来、人体にとって外部から侵入する異物(外来物)であり、生理機能に影響を与えます。

覚えるポイント

  • 医薬品はすべて解明されているわけではない
  • 医薬品は生体にとって異物である

間違えやすいところ

  • 「すべて解明されている」「薬効のみをもたらす」といった極端な表現を見落として正しいと判断してしまうミスに注意する。

出題の前提:手引き「医薬品の本質」に関する基本的事項

出典:静岡県『2010年度 静岡県 前半』
平成22年度(前半) (PDF 151.3KB) p.1 ↗(www.pref.shizuoka.jp)

2010年度 静岡県 前半

参照した公式資料

静岡県が公開した2010年度 静岡県 前半の問題・解答資料です。