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登録販売者試験 · 学習ガイド

2010年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2010年度 宮城県 後半の概要
30:00

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膵臓の構造と機能

人体の働きと医薬品 · 消化器系 / 膵臓 / 消化酵素 / 内分泌系

膵臓に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを選びなさい。 a 胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を回腸に分泌する。 b 分泌液は、弱アルカリ性である。 c 分泌液は、脂質を分解するリパーゼなどの消化酵素を含んでいる。 d 胆汁酸を合成する。

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解答

3

解説

膵臓は胃の後下部に位置し、膵液を十二指腸へと分泌する外分泌腺であると同時に、血糖値を調節するホルモン(インスリンやグルカゴン)を血液中に分泌する内分泌腺でもあります。膵液は胃酸を中和するために弱アルカリ性であり、糖質・脂質・蛋白質を分解する各種の消化酵素を含んでいます。

解き方

  1. 記述aの膵液の分泌先を確認し、回腸ではなく十二指腸であることを確認して誤りと判断します。
  2. 記述bの膵液の液性を確認し、胃酸を中和する弱アルカリ性であるため正しいと判断します。
  3. 記述cの消化酵素を確認し、リパーゼ(脂質分解酵素)等を含むため正しいと判断します。
  4. 記述dの胆汁酸の生合成器官を確認し、膵臓ではなく肝臓であるため誤りと判断します。
選択肢 1不正解
aが誤り(分泌先は回腸ではなく十二指腸)であるため不適です。
選択肢 2不正解
aとdの両方が誤り(胆汁酸を合成するのは肝臓)であるため不適です。
選択肢 3正解
b(弱アルカリ性)とc(リパーゼを含む)の双方が正しい記述であるため正解です。
選択肢 4不正解
dが誤り(胆汁酸の生合成は肝臓の機能)であるため不適です。

覚えるポイント

  • 膵臓は外分泌(膵液:十二指腸へ、弱アルカリ性)と内分泌(インスリン等)の両方を担う。

間違えやすいところ

  • 胆汁の産生器官(肝臓)と膵液の産生器官(膵臓)の働きを混同しないようにする。

出題の前提:手引き「人体の働きと医薬品」の消化器系(膵臓)に関する規定に基づく。

出典:宮城県『2010年度 宮城県 後半』
午後(PDF:231KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2010年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2010年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。