本文へ移動

登録販売者試験 · 学習ガイド

2009年度 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2009年度 宮城県 後半の概要
30:00

問題番号から選ぶ

歯の構造と各部の名称

人体の働きと医薬品 · 歯の構造 / 歯冠 / 歯根 / エナメル質 / 象牙質

歯に関する以下の記述について、( a )〜( c )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを選びなさい。 歯は、歯周組織によって上下の顎の骨に固定されている。歯槽骨の中に埋没している歯の部分を( a )、歯頚(歯肉線のあたり)を境に口腔に露出する部分を歯冠という。 歯冠の表面は( b )で覆われ、体で最も硬い部分となっている。( b )の下には( c )と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯髄を取り囲んでいる。歯の齲蝕が( c )に達すると、神経が刺激されて、歯がしみたり痛みを感じるようになる。

解答・解説を表示

解答

4

解説

歯は口腔内に露出している歯冠と、歯槽骨に埋まっている歯根に大別されます。歯冠の表面は人体で最も硬いエナメル質で覆われ、その内側に象牙質、中心部に血管や神経が通る歯髄が存在します。

解き方

  1. 歯槽骨内に埋没している部位を表す語句として「歯根」を特定し、選択肢を1、4、5に絞り込みます。
  2. 歯冠の表面を覆う人体で最も硬い組織が「エナメル質」、その下の骨状組織が「象牙質」であることを確認し、組み合わせが「4」であると決定します。
選択肢 1不正解
bが象牙質、cがエナメル質となっており、内外の層構造が逆であるため誤りです。
選択肢 2不正解
aが「歯幹」となっており、埋没部は「歯根」であるため誤りです。
選択肢 3不正解
aの「歯幹」およびb・cの組織名の組み合わせが不適切であるため誤りです。
選択肢 4正解
aが歯根、bがエナメル質、cが象牙質であり、解剖学的な記述として正しいです。
選択肢 5不正解
bがセメント質、cがエナメル質となっており、歯冠の構造説明として誤りです。セメント質は歯根部を覆う組織です。

答えの内訳

a:歯根
歯槽骨の中に埋没している歯の部分は「歯根」と呼ばれます。
b:エナメル質
歯冠の最表面を覆う体の中で最も硬い組織は「エナメル質」です。
c:象牙質
エナメル質の内側で歯髄を取り囲む骨状の組織は「象牙質」です。

覚えるポイント

  • 体で最も硬い組織はエナメル質であり、その内側に象牙質と歯髄がある。

間違えやすいところ

  • エナメル質と象牙質の位置関係を逆に記憶してしまうこと。

出題の前提:試験実施日(平成21年度)時点の手引きに準拠

出典:宮城県『2009年度 宮城県 後半』
午後(PDF:59KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp) / 解答(PDF:9KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2009年度 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2009年度 宮城県 後半の問題・解答資料です。