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登録販売者試験 · 学習ガイド

2008年度 第2回 静岡県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2008年度 第2回 静岡県 後半の概要
30:00

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消化器系内臓器官の構造と働き

人体の働きと医薬品 · 食道 / 胃 / 膵臓 / 大腸

消化器系内臓器官に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。 a 食道は喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、直径1~2cm の管状の器官で、消化液の分泌腺はない。 b 胃は上腹部にある中空の臓器で、中身が空の状態では扁平に縮んでいるが、食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の骨格筋が弛緩し、容積が拡がる。 c 膵臓は消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある。 d 大腸は盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器で、内壁粘膜に絨毛がない。

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解答

4

解説

消化管壁を構成する筋組織は、咽頭や食道上部などの一部を除いて自律神経支配を受ける平滑筋であり、意識して動かせる骨格筋ではありません。また大腸粘膜には小腸のような絨毛が存在しません。

解き方

  1. 各記述における器官の形態、組織学的特徴(平滑筋か骨格筋か、絨毛の有無)、機能を個別に判定する。
  2. bの「骨格筋」という誤りを見抜き、a(正)・b(誤)・c(正)・d(正)の組み合わせを選択する。
選択肢 1不正解
bは平滑筋の弛緩であるため誤り、cは膵臓が内分泌腺でもあるため正しく、この組み合わせは誤りです。
選択肢 2不正解
dの大腸内壁粘膜には絨毛がないため正しい記述であり、誤りとしている本選択肢は不適です。
選択肢 3不正解
aは食道に消化液分泌腺がないとする正しい記述であり、誤りとしている本選択肢は不適です。
選択肢 4正解
aが正、bが誤(骨格筋ではなく平滑筋)、cが正、dが正であり、正しい組み合わせです。
選択肢 5不正解
aは正しく、bは誤り、dは正しいため、この組み合わせは不適です。

覚えるポイント

  • 胃壁などの内臓筋は平滑筋であること
  • 小腸には絨毛があるが大腸粘膜には絨毛がないこと

間違えやすいところ

  • 胃の運動を担う筋肉を骨格筋(随意筋)と取り違える誤りに注意する。

出題の前提:平成20年度第2回登録販売者試験問題・手引き(人体)

出典:静岡県『2008年度 第2回 静岡県 後半』
平成20年度第2回(後半) (PDF 84.3KB) p.2 ↗(www.pref.shizuoka.jp)

2008年度 第2回 静岡県 後半

参照した公式資料

静岡県が公開した2008年度 第2回 静岡県 後半の問題・解答資料です。