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登録販売者試験 · 学習ガイド

2008年度 第2回 宮城県 後半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2008年度 第2回 宮城県 後半の概要
30:00

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消化器系の構造と機能

人体の働きと医薬品 · 唾液 / 胃酸 / 肝臓の代謝機能 / 糞便の成分

消化器系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 唾液は、殺菌・抗菌物質を含んでいないので、口腔粘膜を保護・洗浄・殺菌する作用はない。 b 胃液中の胃酸は、胃内を強酸性に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目を果たしている。 c 肝臓は、生体に有毒な物質の無毒化・代謝を行っており、アミノ酸が分解された時に生成されるアンモニアも肝臓において尿素に代謝される。 d 通常、糞便の成分の大半は食物の残滓で、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸(15~20%)や腸内細菌の死骸(10~15%)が含まれ、水分は約5%に過ぎない。

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解答

3

解説

唾液にはリゾチーム等の抗菌物質が含まれ、胃酸は殺菌や腐敗・発酵防止を担います。肝臓は有害物質の無毒化を行いアンモニアを尿素に変換します。糞便の大部分(約60〜70%)は水分です。

解き方

  1. 記述aの唾液の成分(リゾチーム等)と作用を検討し、誤りと判断します。
  2. 記述bの胃酸の強酸性による殺菌・発酵防止作用を検討し、正しいと判断します。
  3. 記述cの肝臓によるアンモニアから尿素への代謝機能を検討し、正しいと判断します。
  4. 記述dの糞便の構成比率(通常、水分の占める割合が約60〜70%と大半)を確認し、誤りと判断します。
選択肢 1不正解
aが誤り、cが正しい記述であるため誤りです。
選択肢 2不正解
bが正しい記述であり、dが誤りであるため不適切です。
選択肢 3正解
aが誤、bが正、cが正、dが誤であり、正しい組み合わせです。
選択肢 4不正解
aが誤り、bが正しい記述であるため不適切です。
選択肢 5不正解
aおよびdが誤った記述であるため不適切です。

覚えるポイント

  • 糞便の成分の大半(約60〜70%)は水分であり、食物残滓は約15〜20%です。

間違えやすいところ

  • 糞便の大半が食物残滓であると勘違いしやすいですが、実際には大半が水分です。

出題の前提:平成20年度宮城県登録販売者試験(午後・問61)

出典:宮城県『2008年度 第2回 宮城県 後半』
午後(PDF:65KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2008年度 第2回 宮城県 後半

参照した公式資料

宮城県が公開した2008年度 第2回 宮城県 後半の問題・解答資料です。