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登録販売者試験 · 学習ガイド

2008年度 第2回 宮城県 前半の問題・解答解説

公開問題を地域・年度・前半後半で区別しています。地域共通問題を含み、全国の独立した問題を網羅する集計ではありません。受験する地域の最新版の手引きと案内を併せて確認してください。

2008年度 第2回 宮城県 前半の概要
30:00

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医薬品の本質とリスク評価

医薬品に共通する特性と基本的な知識 · 医薬品の本質 / 生命関連製品 / 情報提供の重要性

医薬品の本質に関する記述(a~d)について、正しい記述の組み合わせを1つ選びなさい。 a 医薬品は、人の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人の身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品である。 b 医療用医薬品は、一般用医薬品と比較して、保健衛生上のリスクは相対的に低いと考えられる。 c 医薬品は、効能効果、用法用量、副作用等の必要な情報を伴わなければ、単なる薬物にすぎない。 d 医薬品が人体に及ぼす作用は、全て解明されている。

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解答

2

解説

医薬品は人の生命や健康に直接影響を与える生命関連製品であり、物質としての特性だけでなく、適切な使用方法やリスクに関する正確な情報と一体になって初めて本来の効用を発揮します。

解き方

  1. 各記述の正誤を検討する。aは医薬品の定義と生命関連製品としての位置付けであり正しい。
  2. bは医療用医薬品と一般用医薬品のリスクの高低を比較し、医療用医薬品の方が作用が強くリスクが相対的に高いため誤りである。
  3. cは適正使用のための情報提供の不可欠性を示しており正しい。dは人体の複雑性から作用のすべてが解明されているわけではないため誤りである。
  4. 正しい記述はaとcの組み合わせであるため選択肢2を正答とする。
選択肢 1不正解
記述aは正しい記述ですが、記述bは医療用医薬品のリスク評価が誤っているため選択肢1は不適切です。
選択肢 2正解
医薬品の定義に関する記述aと、情報と一体となって機能することを示す記述cはいずれも正しいため、この組み合わせが正答となります。
選択肢 3不正解
記述bの保健衛生上のリスク比較、および記述dの作用機序が全解明されているとする記述はいずれも誤りです。
選択肢 4不正解
記述cは正しい内容ですが、医薬品の作用が全て解明されているとする記述dが誤りであるため不適切です。

覚えるポイント

  • 医薬品は適切な適正使用情報を伴って初めて本来の医薬品としての価値を持つこと

間違えやすいところ

  • 一般用医薬品の方が医療用医薬品よりも保健衛生上のリスクが相対的に高いと錯覚してしまう誤り

出題の前提:手引き「第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識」医薬品の本質

出典:宮城県『2008年度 第2回 宮城県 前半』
午前(PDF:229KB) p.1 ↗(www.pref.miyagi.jp)

2008年度 第2回 宮城県 前半

参照した公式資料

宮城県が公開した2008年度 第2回 宮城県 前半の問題・解答資料です。