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ITパスポート試験 · 学習ガイド

ITパスポート試験 令和4年度分の問題・解答解説

CBT移行後の問題は、実際の出題から選ばれた公開問題です。全受験者に出題された問題の全件記録ではありません。年度ごとに公式問題と解答を確認できます。

ITパスポート試験 令和4年度分の概要
30:00

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知的財産権(特許権と著作権の特徴)

ストラテジ系 · 知的財産権 / 特許法 / 著作権法

著作権及び特許権に関する記述a〜cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 偶然二つの同じようなものが生み出された場合、発明に伴う特許権は両方に認められるが、著作権は一方の著作者にだけ認められる。 b ソフトウェアの場合、特許権も著作権もソースプログラムリストに対して認められる。 c 特許権の取得には出願と登録が必要だが、著作権は出願や登録の必要はない。

解答・解説を表示

解答

エ

解説

特許権は発明という技術的アイデアを保護する排他権であり、出願と審査・登録が必要(方式主義)で最先出願人にのみ付与されます。一方、著作権は思想・感情の創作的表現を保護し、出願・登録を要さず創作時に発生します(無方式主義)。

解き方

  1. 記述aを確認:特許は先願主義により1者にしか認められず、著作権は独立して創作されていれば両方に認められるため誤り。
  2. 記述bを確認:著作権はソースコード(表現)を保護しますが、特許権はアイデア・技術的思想を保護しプログラムリストそのものを保護するわけではないため誤り。
  3. 記述cを確認:特許権は方式主義(出願・登録が必要)、著作権は無方式主義(創作時に自動発生)であるため正しい。
  4. 適切な記述はcのみであるため、選択肢エを選択する。
選択肢 ア不正解
aとbはいずれも誤った記述であるため、選択肢アは不適切です。
選択肢 イ不正解
bは誤った記述であるため、選択肢イは不適切です。
選択肢 ウ不正解
bが誤りでcのみが正しいため、選択肢ウは不適切です。
選択肢 エ正解
記述cのみが正しいため、選択肢エが正解となります。

覚えるポイント

  • 特許権は方式主義(出願・登録要)かつ先願主義、著作権は無方式主義(登録不要)

間違えやすいところ

  • 著作権でも登録が必要だと誤認したり、偶然一致した著作物が両立できないと勘違いしやすい

出題の前提:著作権法および特許法の基本規定に基づく出題

出典:IPA『ITパスポート試験 令和4年度分』
公式問題冊子 p.2 ↗(www3.jitec.ipa.go.jp)

ITパスポート試験 令和4年度分

参照した公式資料

IPAが公開したITパスポート試験 令和4年度分の問題・解答資料です。