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ITパスポート試験 · 学習ガイド

ITパスポート試験 平成28年度 春期分の問題・解答解説

CBT移行後の問題は、実際の出題から選ばれた公開問題です。全受験者に出題された問題の全件記録ではありません。年度ごとに公式問題と解答を確認できます。

ITパスポート試験 平成28年度 春期分の概要
30:00

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機能要件と非機能要件の分類

ストラテジ系 · 機能要件 / 非機能要件 / システム要件定義

連結会計システムの開発において、要件を機能要件と非機能要件に分類した。次の表の空欄 a に入る要件として、適切なものはどれか。〔機能要件:国際会計基準に則った会計処理が実施できること/決算処理結果は、経理部長が確認を行うこと/決算処理の過程を、全て記録に残すこと〕〔非機能要件:最も処理時間を要するバッチ処理でも、8時間以内に終了すること/ a /保存するデータは全て暗号化すること〕

解答・解説を表示

解答

ア

解説

機能要件とは業務を実現するためにシステムに具備すべき機能そのもののことであり、非機能要件とは性能、信頼性、可用性、セキュリティ、移行性など機能以外の品質や技術的制約のことです。

解き方

  1. 提示された表で機能要件と非機能要件に挙げられている各項目の性質を確認します。
  2. 各選択肢について、業務処理を実現する具体的な機能(機能要件)か、品質・運用性能(非機能要件)かを区別し、空欄 a に入る非機能要件を選定します。
選択肢 ア正解
故障による停止時間の制限は可用性や信頼性を定めた要件であり、非機能要件の空欄 a として適切です。
選択肢 イ不正解
伝票訂正の手順や業務上の処理方式を定めた仕様であるため、機能要件に分類されます。
選択肢 ウ不正解
役員会用資料のデータを自動抽出するという特定の処理機能を実現する要件であるため、機能要件です。
選択肢 エ不正解
連結対象会社の設定や変更といった業務上の振る舞い・機能を定めた要件であるため、機能要件です。

覚えるポイント

  • 非機能要件には性能・可用性・拡張性・運用性・移行性・セキュリティなどが含まれます。

間違えやすいところ

  • 「〜できること」という記述であっても、性能や品質に関する数値目標は非機能要件に分類されます。

出題の前提:ITパスポート試験 シラバス(システム要件定義における機能要件・非機能要件の定義)

出典:IPA『ITパスポート試験 平成28年度 春期分』
公式問題冊子 p.2 ↗(www3.jitec.ipa.go.jp)

ITパスポート試験 平成28年度 春期分

参照した公式資料

IPAが公開したITパスポート試験 平成28年度 春期分の問題・解答資料です。