本文へ移動

ITパスポート試験 · 学習ガイド

ITパスポート試験 平成28年度 秋期分の問題・解答解説

CBT移行後の問題は、実際の出題から選ばれた公開問題です。全受験者に出題された問題の全件記録ではありません。年度ごとに公式問題と解答を確認できます。

ITパスポート試験 平成28年度 秋期分の概要
30:00

問題番号から選ぶ

労働者派遣における雇用関係と法規制

ストラテジ系 · 労働者派遣法 / 労働契約 / 派遣就業

労働者派遣に関する説明として、適切なものはどれか。

解答・解説を表示

解答

エ

解説

労働者派遣制度では、労働者と派遣元との間に雇用関係があり、労働者と派遣先との間には指揮命令関係が生じます。給与支払や社会保険加入は雇用主である派遣元が行います。また、派遣労働者の特定目的行為(派遣先による事前面接や履歴書選考)は原則禁止されており、派遣終了後の直接雇用を不当に制限することは労働者の職業選択の自由を守る観点から禁止されています。

解き方

  1. 労働者派遣における雇用関係(派遣元と労働者)および指揮命令関係(派遣先と労働者)の原則を確認します。
  2. 給与支払義務者が雇用主である派遣元であること、事前面接等による選定が禁止されていること等の法令上の制約を照合します。
  3. 派遣元との契約終了後に派遣先が直接雇用することは法的に何ら妨げられないことを確認し、選択肢エを選びます。
選択肢 ア不正解
労働者派遣法では、業務内容や事業所単位・個人単位等に応じた派遣受入期間の制限が原則として定められています。
選択肢 イ不正解
紹介予定派遣などの例外を除き、派遣先が事前面接などで派遣労働者を特定・選考することは原則として禁止されています。
選択肢 ウ不正解
派遣労働者と雇用契約を結んでいるのは派遣元であるため、給与の支払いは派遣先ではなく派遣元が行います。
選択肢 エ正解
派遣元との雇用期間終了後に、派遣先がその労働者を自社の直接雇用(正社員や契約社員など)として採用することは認められています。

覚えるポイント

  • 派遣労働者の雇用主は派遣元、指揮命令権を持つのは派遣先であること

間違えやすいところ

  • 派遣先が給与を直接支払うと誤認することや、派遣終了後の直接雇用が禁止されていると勘違いすること

出題の前提:労働者派遣法に基づく出題条件

出典:IPA『ITパスポート試験 平成28年度 秋期分』
公式問題冊子 p.2 ↗(www3.jitec.ipa.go.jp)

ITパスポート試験 平成28年度 秋期分

参照した公式資料

IPAが公開したITパスポート試験 平成28年度 秋期分の問題・解答資料です。