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FP技能検定 · 学習ガイド

2025年5月 3級 実技 個人資産相談業務(CBT公開問題)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2025年5月 3級 実技 個人資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の受給額の計算式

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 公的年金加入歴 / 保険料納付済期間

設例のAさん(50歳)の公的年金加入歴(20歳から22歳までの未納期間34月、22歳から45歳までの厚生年金保険被保険者期間271月、45歳から60歳までの国民年金保険料納付済期間175月)に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合における2024年度価額の年金額試算式として最も適切なものを選択肢から1つ選びなさい。

解答・解説を表示

解答

2

解説

老齢基礎年金の額は、20歳から60歳までの40年間(480月)のうち、保険料を納めた月の割合で決まります。会社員として厚生年金に加入していた期間も、国民年金の第2号被保険者(会社員などが入る区分)として納付済期間に数えます。そのため、未納期間は数えず、厚生年金の期間はきちんと含めて計算します。

解き方

  1. まず、20歳から60歳までの加入履歴から未納期間の34月を除きます。次に、厚生年金の271月と国民年金の175月を足して、納付済期間は446月になります。
  2. 満額の基準になる480月を分母、納付済の446月を分子にします。2024年度の満額816,000円にこの割合をかけて「816,000円×446月/480月」となります。
選択肢 1不正解
分子に厚生年金の期間が入っておらず、分母も満額の480月ではないので誤りです。
選択肢 2正解
納付済の合計446月(厚生年金271月+国民年金175月)を480月で割り、満額816,000円にかける正しい式です。
選択肢 3不正解
分子と分母の月数が実際の納付期間と合わず、満額の基準にも合っていないので誤りです。

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覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の満額月数は480月(40年)であり、厚生年金加入期間も第2号被保険者として納付済期間に含まれます。

間違えやすいところ

  • 厚生年金の期間を数えず、国民年金の期間だけを分子にしてしまう間違いに注意しましょう。

出題の前提:2024年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2025年5月 3級 実技 個人資産相談業務』
公式問題 p.2(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2025年5月 3級 実技 個人資産相談業務(CBT公開問題)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2025年5月 3級 実技 個人資産相談業務(CBT公開問題)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。