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FP技能検定 · 学習ガイド

2023年9月 3級 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2023年9月 3級 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の額の計算式

公的年金 · 老齢基礎年金 / 厚生年金保険の被保険者期間 / 合算対象期間・未加入期間

設例において、Aさん(1966年1月10日生まれ)の公的年金加入歴は、20歳から22歳までの大学生であった27月間が国民年金未加入、22歳から65歳までの513月間が厚生年金保険の被保険者期間(見込みを含む)となっている。Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2023年度価額:満額795,000円)の計算式として、最も適切なものはどれか。

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解答

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解説

老齢基礎年金の額は、20歳以上60歳未満(最大480月)の保険料納付済月数等を基準に計算されます。第2号被保険者(厚生年金保険加入者)としての期間であっても、老齢基礎年金の受給額の計算式に反映されるのは20歳以上60歳未満の期間に限られ、60歳以降の被保険者期間は老齢基礎年金の算定対象月数には算入されません。

解き方

  1. 20歳から60歳までの国民年金強制加入期間である全月数(480月)を確認する。
  2. 480月から20歳以上22歳未満の未加入期間(27月)を差し引いて、対象となる月数を453月と算出する(60歳から65歳までの期間は老齢基礎年金の計算対象外)。
  3. 2023年度の満額である795,000円に「453月/480月」を乗じる計算式を選択する。
選択肢 1正解
20歳から60歳までの480月から未加入期間27月を引いた453月が老齢基礎年金の対象月数となるため、本計算式が最も適切です。
選択肢 2不正解
未加入期間27月が存在するため、満額となる480月/480月で計算することは誤りです。
選択肢 3不正解
厚生年金保険の被保険者期間全513月のうち、60歳以後の期間は老齢基礎年金の計算月数に含まれないため誤りです。

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覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の計算対象となるのは20歳以上60歳未満の期間(最大480月)であること。

間違えやすいところ

  • 60歳以降に勤務して加入した厚生年金の期間も老齢基礎年金の計算月数に含めてしまう誤り。

出題の前提:2023年4月1日現在施行の公的年金関係法令(2023年度老齢基礎年金満額795,000円)

出典:金融財政事情研究会『2023年9月 3級 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2023年9月 3級 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2023年9月 3級 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。