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FP技能検定 · 学習ガイド

2023年5月 3級 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2023年5月 3級 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の年金額の計算式

保険顧客資産相談業務 · 老齢基礎年金 / 公的年金加入歴 / 保険料納付済期間

Mさんは、設例の<Aさんとその家族に関する資料>に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2022年度価額)を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。

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解答

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解説

老齢基礎年金の額は、原則として20歳以上60歳未満(最大40年=480月)の国民年金保険料納付済月数等に基づいて計算されます。会社員として加入する厚生年金保険の被保険者期間のうち、20歳以上60歳未満の期間は国民年金の第2号被保険者期間として保険料納付済期間に算入されますが、20歳未満や60歳以後の期間、学生時代の未加入期間は反映されません。

解き方

  1. 20歳以上60歳未満の総月数である480月から、国民年金未加入であった29月を控除して対象月数を451月と算出する。
  2. 満額(777,800円)に乗じる月数割合「451月/480月」を選択する。
選択肢 1正解
20歳から60歳までの480月のうち、未加入期間29月を除いた451月が保険料納付済期間となるため、本計算式が適切です。
選択肢 2不正解
20歳から22歳までの学生期間(29月)が未加入であるため、納付済月数を満額の480月とすることはできません。
選択肢 3不正解
老齢基礎年金の年金額の計算対象となる月数は20歳以上60歳未満の期間に限られ、上限である480月を超える511月を分子とすることはできません。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の計算対象は原則として20歳以上60歳未満の期間(最大480月)です。

間違えやすいところ

  • 厚生年金保険の被保険者期間(65歳までの511月)をそのまま老齢基礎年金の分子に算入してしまうミスに注意が必要です。

出題の前提:2022年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2023年5月 3級 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2023年5月 3級 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2023年5月 3級 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。