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FP技能検定 · 学習ガイド

2023年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2023年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の年金額の計算式

保険顧客資産相談業務 · 老齢基礎年金 / 公的年金加入歴 / 受給資格期間

設例の<Aさん夫妻に関する資料>に基づき、1963年6月25日生まれのAさん(会社員)が老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合における年金額(2022年度価額:満額777,800円)の試算式として、次のうち最も適切なものを選びなさい。なお、Aさんは20歳から22歳までの学生期間(34月)は国民年金に任意加入しておらず、22歳から65歳まで厚生年金保険に加入する見込みである。

解答・解説を表示

解答

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解説

老齢基礎年金の額は、20歳以上60歳未満の40年間(480月)における保険料納付済月数等に応じて計算されます。会社員として厚生年金保険に加入していた期間(第2号被保険者期間)のうち、老齢基礎年金の額に反映されるのは20歳以上60歳未満の期間に限られ、60歳以後の厚生年金保険被保険者期間は老齢基礎年金の計算対象月数には算入されません。

解き方

  1. 20歳から60歳到達までの総月数(480月)から、学生時代の未加入期間(34月)を差し引いて老齢基礎年金に反映される月数(446月)を算出します。
  2. 満額(777,800円)に「保険料納付済月数(446月)/480月」を乗じる計算式を特定します。
選択肢 1正解
20歳から60歳までの480月から未加入の34月を除いた446月が反映されるため、777,800円×446月/480月とする本式が適切です。
選択肢 2不正解
未加入期間の34月を考慮せず満額(480月/480月)として計算しているため不適切です。
選択肢 3不正解
506月は厚生年金保険の全加入期間(204月+302月)ですが、60歳以後の期間は老齢基礎年金の計算月数に含まれず、分子が480月を超えることもないため不適切です。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金に反映されるのは原則20歳以上60歳未満の期間のみで、最大480月です。

間違えやすいところ

  • 厚生年金保険の全期間(60歳以後を含む)を老齢基礎年金の計算式に算入してしまう誤りに注意しましょう。

出題の前提:2022年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2023年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2023年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2023年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。