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FP技能検定 · 学習ガイド

2022年1月 3級 実技 個人資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2022年1月 3級 実技 個人資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の受給額の計算式

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 保険料納付済期間 / 合算対象期間

Aさん(49歳)が65歳から受給する老齢基礎年金の額(2021年度価額)を試算する場合の計算式として、最も適切なものを1つ選びなさい。なお、Aさんの公的年金加入歴(60歳までの見込みを含む)は、20歳から22歳までの国民年金未納期間が34月、22歳から46歳までの厚生年金保険被保険者期間が283月、46歳から60歳までの国民年金保険料納付済期間が163月である。

解答・解説を表示

解答

2

解説

老齢基礎年金の満額(2021年度は780,900円)は480月(40年)の全期間保険料を納付した場合に支給されます。20歳以上60歳未満における厚生年金保険の被保険者期間(第2号被保険者期間)は国民年金の保険料納付済期間として年金額の計算に含まれますが、保険料未納期間は年金額の計算には一切反映されません。

解き方

  1. 年金額の計算対象となる保険料納付済月数を集計します。厚生年金保険被保険者期間283月と国民年金保険料納付済期間163月を合算して446月となります。
  2. 未納期間34月は年金額の計算対象外(0月)であるため加算せず、満額に446月/480月を乗じる計算式を特定します。
選択肢 1不正解
厚生年金保険の被保険者期間(283月)を反映せず、国民年金保険料納付済期間の163月のみで計算しているため不適切です。
選択肢 2正解
厚生年金被保険者期間(283月)と国民年金保険料納付済期間(163月)の合計446月を分子としており適切です。
選択肢 3不正解
未納期間(34月)は年金額計算に反映されないため、1/2等を乗じて加算する計算式は不適切です(保険料免除期間と混同しています)。

覚えるポイント

  • 厚生年金保険の被保険者期間(20歳以上60歳未満)は、老齢基礎年金の受給額計算において保険料納付済期間として扱われます。
  • 未納期間は受給資格期間にも年金額計算にも一切カウントされません。

間違えやすいところ

  • 免除期間と未納期間を混同し、未納期間に国庫負担分(1/2など)を乗じて加算してしまう誤りに注意が必要です。

出題の前提:2021年10月1日現在施行の法令等(2021年度の老齢基礎年金満額780,900円)

出典:金融財政事情研究会『2022年1月 3級 実技 個人資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式模範解答 p.1(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2022年1月 3級 実技 個人資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2022年1月 3級 実技 個人資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。