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FP技能検定 · 学習ガイド

2020年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2020年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の受給額の計算式

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 公的年金の加入期間 / 未納期間

個人事業主のAさん(47歳)が、老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2020年度価額781,700円ベース)の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、20歳から60歳までの480月のうち、国民年金保険料未納期間が33月、厚生年金保険被保険者期間が180月、国民年金保険料納付済期間が113月、国民年金保険料納付予定期間が154月である。

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解答

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解説

老齢基礎年金の満額に対する年金額は、原則として「満額×(保険料納付済月数+免除期間に応じた月数)/ 480月」で算出されます。国民年金保険料未納期間は受給資格期間や年金額の計算には一切反映されません。

解き方

  1. 設例の各加入月数を分類し、納付済期間に合算できる月数を集計します(厚生年金期間180月+国民年金納付済113月+納付予定154月=447月)。
  2. 未納期間である33月は年金額計算の対象外(0月扱い)となるため、分子は447月となり、選択肢1の算式が適切であると判断します。
選択肢 1正解
厚生年金保険被保険者期間および国民年金保険料納付済(予定含む)期間の合計447月のみが反映され、未納期間は反映されないため正しい計算式です。
選択肢 2不正解
未納期間に1/2を乗じて年金額に加算する規定は存在しないため誤りです(免除期間の国庫負担割合等との混同)。
選択肢 3不正解
未納期間に1/3を乗じて年金額に加算する規定は存在しないため誤りです。

覚えるポイント

  • 国民年金保険料の未納期間は、老齢基礎年金の年金額計算において一切反映されません。

間違えやすいところ

  • 保険料免除期間の国庫負担割合(1/2や1/3)を未納期間に適用してしまう計算ミスに注意しましょう。

出題の前提:2020年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2020年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2020年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2020年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。