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FP技能検定 · 学習ガイド

2020年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2020年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の年金額計算

公的年金 · 老齢基礎年金 / 公的年金の加入可能年数 / 第2号被保険者 / 第3号被保険者

Mさんは、《設例》の<Aさん夫妻に関する資料>に基づき、Aさんおよび妻Bさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2019年度価額)を試算した。老齢基礎年金の年金額の計算式の組合せとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

解答・解説を表示

解答

2

解説

老齢基礎年金の年金額は、満額の年金額に「20歳以上60歳未満の保険料納付済期間等の月数÷480月」を乗じて算出します。20歳未満または60歳以後の厚生年金被保険者期間は、老齢基礎年金の額面計算の月数には算入されません。

解き方

  1. Aさんの20歳以上60歳未満の納付済期間を計算する:未加入期間35月を除き、22歳から60歳までの厚生年金被保険者期間445月が算入されるため、計算式は「780,100円×445月/480月」となる。
  2. 妻Bさんの20歳以上60歳未満の納付済期間を計算する:18歳から20歳までの24月は除外され、20歳から60歳までの40年間(480月)は第2号または第3号被保険者期間として全期間納付済みとなるため、計算式は「780,100円×480月/480月」となる。
選択肢 1不正解
妻Bさんの計算式において結婚前の会社員期間(第2号被保険者期間のうち20歳以上分108月)が除外されてしまっているため不適切です。
選択肢 2正解
Aさんは445月/480月、妻Bさんは20歳以上60歳未満の480月がすべて納付済期間となり480月/480月で正しく計算されています。
選択肢 3不正解
Aさんの未加入期間35月が反映されておらず、妻Bさんも20歳未満の期間(24月)を含めた500月で計算されているため不適切です。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の計算月数は原則として20歳以上60歳未満の期間のみが対象となる。

間違えやすいところ

  • 20歳未満の厚生年金加入期間を老齢基礎年金の月数に含めてしまうミスに注意する。

出題の前提:2019年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2020年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2020年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2020年1月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。