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FP技能検定 · 学習ガイド

2018年5月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2018年5月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の受給資格および年金額の計算

ライフプランニングと資金計画 · 公的年金 / 老齢基礎年金 / 年金額の計算

Mさんが試算したAさんおよび妻Bさんが原則として65歳から受給できる老齢基礎年金の年金額(平成29年度価額:満額779,300円)の計算式の組合せとして、最も適切なものはどれか。

解答・解説を表示

解答

2

解説

老齢基礎年金の年金額は、原則として20歳以上60歳未満の40年間(480月)の保険料納付済月数および免除月数等に応じて計算されます。20歳未満や60歳以後の厚生年金加入期間は老齢基礎年金の受給額計算には反映されず、老齢厚生年金の計算基礎等となります。

解き方

  1. Aさんの20歳以上60歳未満における納付済月数を計算する。20歳から22歳までの30月は未加入のため、22歳から60歳までの厚生年金加入期間450月が算入される。
  2. 妻Bさんの月数を計算する。18歳から20歳までの厚生年金加入期間は20歳未満であるため老齢基礎年金の算入対象外となり、20歳から60歳までの480月(厚生年金84月+国民年金392月)が全て納付済期間(満額)となる。
  3. 計算式「779,300円×月数/480月」にそれぞれの月数を当てはめる。
選択肢 1不正解
妻Bさんの計算式において、20歳から27歳までの厚生年金加入期間(84月)が除外されて国民年金期間(392月)のみとなっているため不適切です。
選択肢 2正解
Aさんは20歳から60歳までの厚生年金加入期間450月分、妻Bさんは20歳から60歳までの480月分(満額)を正しく反映しています。
選択肢 3不正解
Aさんは未加入期間30月があるため480月とならず、妻Bさんも老齢基礎年金の月数は最大480月までとなるため500月とはならず不適切です。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の計算対象となる加入月数は20歳以上60歳未満の最大480月です。

間違えやすいところ

  • 20歳未満や60歳以降の厚生年金加入期間を老齢基礎年金の月数に含めてしまう誤りに注意が必要です。

出題の前提:2017年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2018年5月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2018年5月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2018年5月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。