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FP技能検定 · 学習ガイド

2017年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2017年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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遺族基礎年金の支給額の計算式

保険・リタイアメント · 遺族基礎年金 / 子の加算 / 支給要件

会社員Aさん(50歳)が平成29年9月10日に死亡した場合に、同居する妻Bさん(50歳)に支給される遺族基礎年金の年金額(年額)を算出する計算式として、最も適切なものを次の選択肢の中から選びなさい。なお、長男Cさんは19歳、長女Dさんは15歳であり、いずれも障害等級に該当せず、年金額は平成29年度価額に基づいて計算するものとする。

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解答

2

解説

遺族基礎年金は、国民年金の被保険者等が死亡したときに、生計を維持されていた「子のいる配偶者」または「子」に支給されます。対象となる「子」とは、18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子、または障害等級1級・2級の20歳未満の子に限られます。

解き方

  1. 設例の家族構成から遺族基礎年金における「子」の要件に該当する対象者を判定する(19歳の長男Cさんは対象外、15歳の長女Dさんは対象)。
  2. 平成29年度の基本額(779,300円)に、子1人分の加算額(224,300円)を合算する算式を特定する。
選択肢 1不正解
長男Cさん(19歳)は18歳年度末を経過しているため加算対象外であり、第2子の加算額74,800円を含める計算式は誤りです。
選択肢 2正解
遺族基礎年金の対象となる子は長女Dさん(1人)のみであるため、基本額779,300円+加算額224,300円とする本選択肢が適切です。
選択肢 3不正解
子の加算額が全く反映されておらず、生計を維持している15歳の長女Dさんがいる条件を満たしていません。

覚えるポイント

  • 遺族基礎年金の「子」は18歳到達年度末までの未婚の子(または20歳未満の障害1・2級の子)。

間違えやすいところ

  • 大学に通っていても18歳年度末を過ぎた子は遺族基礎年金の加算対象外となる点を見落とすミスが多いです。

出題の前提:2017年4月1日現在施行の法令等および平成29年度年金額改定基準

出典:金融財政事情研究会『2017年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2017年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2017年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。