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FP技能検定 · 学習ガイド

2017年5月 3級 実技 個人資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2017年5月 3級 実技 個人資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の年金額計算式

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 公的年金 / 年金額計算

Aさん(昭和34年12月19日生)が60歳に達するまで国民年金の保険料を納付した場合において、原則として65歳から受給できる老齢基礎年金の年金額を算出する計算式として、最も適切なものを1つ選びなさい。なお、年金額は平成28年度価額(満額780,100円)に基づくものとする。

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解答

2

解説

老齢基礎年金の年金額は、20歳以上60歳未満の保険料納付済月数および免除月数を基に満額に対する月数按分で計算します。厚生年金被保険者期間のうち20歳未満の月数は基礎年金の算定対象に含まれません。また、平成21年3月以前の全額免除期間の国庫負担割合は3分の1として計算します。

解き方

  1. 厚生年金被保険者期間140月のうち、20歳に達する前(昭和53年4月から昭和54年11月までの20月)を除いた20歳以上の期間である120月を算出します。
  2. 保険料納付済月数の合計として、厚生年金期間120月、国民年金納付済期間294月、納付予定期間30月を合算して444月を求めます。
  3. 全額免除期間36月は平成17年7月から平成20年6月までで平成21年3月以前であるため、反映割合を3分の1とし、満額780,100円に乗じる計算式を組み立てます。
選択肢 1不正解
納付済期間の分子が324月となっており、厚生年金期間の20歳以上の月数(120月)が含まれていないため誤りです。
選択肢 2正解
20歳以降の厚生年金期間120月と国民年金納付済等324月を合わせた444月に、全額免除期間36月の3分の1を加算する正しい計算式です。
選択肢 3不正解
納付済期間の分子が464月となっており、20歳未満の厚生年金被保険者期間(20月)が除外されていないため誤りです。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の算定月数には20歳未満および60歳以後の厚生年金期間は含まれません。

間違えやすいところ

  • 受給資格期間(10年等)には20歳未満の厚生年金期間も含まれますが、老齢基礎年金の額の計算からは除外される点を取り違えやすいです。

出題の前提:2016年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2017年5月 3級 実技 個人資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2017年5月 3級 実技 個人資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2017年5月 3級 実技 個人資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。