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FP技能検定 · 学習ガイド

2016年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2016年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金の年金額の計算式(免除期間の反映)

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 公的年金 / 保険料免除期間

自営業のAさん(昭和42年4月20日生)が原則65歳から受給できる老齢基礎年金の年金額について、設例の加入歴(未納36月、全額免除27月、納付済290月、60歳までの納付予定127月)に基づき、平成28年度価額(満額780,100円)で試算する計算式として最も適切なものはどれか。

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解答

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解説

老齢基礎年金の満額は加入可能月数480月を基準に計算されます。平成21年3月以前の全額免除月数は国庫負担割合が3分の1であったため、満額の3分の1として年金額に反映されます(平成21年4月以降は2分の1)。

解き方

  1. 保険料納付済月数として、既に納付した290月と今後の納付予定127月を合計し、417月であることを算出します。
  2. 全額免除27月の期間(平成2年4月〜平成4年6月)が平成21年3月以前に該当することを確認し、反映割合を3分の1として計算式を組み立てます。
選択肢 1正解
納付済月数417月に加え、平成21年3月以前の全額免除月数27月に1/3を乗じて分子を計算しているため適切です。
選択肢 2不正解
全額免除期間に乗じる割合が2/3となっているため誤りです。全額免除月数に乗じる割合は平成21年3月以前が1/3、平成21年4月以降が1/2です。
選択肢 3不正解
1/2を乗じるのは平成21年4月以降の全額免除期間です。本問の免除期間は平成21年3月以前であるため1/3を乗じるのが正しく、誤りです。

覚えるポイント

  • 免除期間の国庫負担割合は平成21年4月に引き上げられ、全額免除は平成21年3月以前が1/3、平成21年4月以降が1/2として計算します。

間違えやすいところ

  • すべての全額免除期間を一律に現行の2分の1で計算してしまうミスが多いため、免除のあった時期を確認することが重要です。

出題の前提:2016年4月1日現在施行の法令等(平成28年度の老齢基礎年金満額:780,100円)

出典:金融財政事情研究会『2016年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2016年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2016年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。