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FP技能検定 · 学習ガイド

2015年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2015年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金および付加年金の計算式

ライフプランニングと資金計画 · 公的年金 / 老齢基礎年金 / 付加年金

設例において、個人事業主のAさん(昭和42年4月12日生まれ)が、平成27年10月から60歳に達するまでの間、国民年金の定額保険料に加えて付加保険料を納付し、65歳から老齢基礎年金の受給を開始した場合の年金額(老齢基礎年金および付加年金)の計算式として、最も適切なものはどれか。なお、平成27年度価額(満額780,100円)に基づいて計算するものとする。

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解答

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解説

老齢基礎年金の年金額は、保険料納付済月数および免除月数等に基づいて計算され、保険料未納期間は年金額計算の分子に一切反映されません。また、付加保険料(月額400円)を納付した期間がある場合、年額「200円×付加保険料納付月数」の付加年金が老齢基礎年金に上乗せして支給されます。

解き方

  1. Aさんの公的年金加入歴から、未納期間(36月)は年金額計算に含めず、納付済期間(306月)と予定期間(138月)を合算した保険料納付済期間が444月であることを確認します。
  2. 老齢基礎年金の計算式が「780,100円 × 444月 / 480月」となることを導きます。
  3. 付加年金の受取年額は「200円 × 付加保険料納付月数」で計算され、対象月数は平成27年10月から60歳までの138月であるため、「200円 × 138月」となることを確認します。
選択肢 1正解
老齢基礎年金の月数は納付済期間の合計444月であり、付加年金の受取年額は「200円×138月」となるため適切です。
選択肢 2不正解
付加年金の受取年額の計算式において、400円(納付保険料の額)を乗じている点が誤りで、正しくは200円を乗じます。
選択肢 3不正解
未納期間(36月)は年金額の計算には反映されないため、分子に加算している点、および付加年金の計算で400円を乗じている点が誤りです。

覚えるポイント

  • 老齢基礎年金の満額に対する乗率は「保険料納付済月数等/480月」であること。
  • 付加保険料は月額400円、受給する付加年金の年額は「200円×納付月数」であること。

間違えやすいところ

  • 付加保険料の納付額(月額400円)と、受給できる付加年金の受取額計算式(200円×月数)を取り違えるミス。
  • 保険料免除期間と未納期間を混同し、未納期間に国庫負担割合などを乗じて加算してしまうミス。

出題の前提:2015年4月1日現在施行の法令等(平成27年度老齢基礎年金満額:780,100円)

出典:金融財政事情研究会『2015年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.4(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2015年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2015年9月 3級 実技 保険顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。