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FP技能検定 · 学習ガイド

2023年5月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2023年5月 2級 学科の概要
30:00

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FPの職業倫理と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · FPの行為規範 / 弁護士法 / 税理士法 / 社会保険労務士法

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為として、職業倫理や関連法規に照らし、最も不適切なものはどれか。

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解答

4

解説

FPは顧客の利益を優先し法令を遵守する義務を負います。他の法律で独占業務と定められている税理士業務・社労士業務・弁護士業務・保険募集業務等については、資格登録のないFPは個別具体的な相談や代理行為を行えず、一般的な法令・制度の解説や試算の範囲に留める必要があります。

解き方

  1. 各選択肢でFPが行っている行為が、社労士法、税理士法、保険業法、弁護士法などの各業法で制限されている独占業務に抵触するかどうかを確認する。
  2. 資格登録のないFPが有償で遺産分割の代理・交渉を行う行為は非弁行為に該当するため、最も不適切な選択肢と判断する。
選択肢 1不正解
公的年金制度の仕組みや年金額の計算方法について一般的な解説を行う行為は社会保険労務士法に違反しないため適切です。
選択肢 2不正解
国税庁HP等の公表資料を基に一般的な税制の解説や確定申告の手順を説明する行為は税理士法に違反しないため適切です。
選択肢 3不正解
顧客の希望や家計状況を分析して必要保障額を試算する行為は保険募集や販売行為そのものではないため適切です。
選択肢 4正解
弁護士資格を有しない者が有償で遺産分割協議の代理人として交渉を行うことは弁護士法第72条に違反するため最も不適切です。

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覚えるポイント

  • 弁護士法により、資格のない者が有償で法律事務を取り扱う非弁行為は厳格に禁止されている。

間違えやすいところ

  • 税務や社労士分野の一般的な説明は可能であるが、個別の確定申告書作成や具体的代理は禁止されている点と混同しないようにする。

出題の前提:2022年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2023年5月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2023年5月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2023年5月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。